【完全保存版】管理栄養士を目指せる大学の選び方|13の基準
こんにちは!
現在、きっとあなたは『大学選び』の真っ最中なのではないのでしょうか?
そんな管理栄養士を目指す受験生達のために、絶対に失敗しない大学の選び方について徹底解説していきます!
全国にはたくさんの栄養士・管理栄養士の養成施設があるため、その中から選ぶのは本当に大変なことだと思います…
『大学のHPを見ても全然選べない』
『調べれば調べるほど迷っちゃう』
このように、なかなか自分に合った大学や進学先を選べない人も多いことでしょう…
そこで、あなたにピッタリな1校を見つけるための方法や選ぶ基準を、管理栄養士の先輩である私が全て伝授します!
この記事の具体的な内容はこちら!
- 大学選びで失敗しない5ステップ(超重要)
- 進学先を選ぶ際の13の要素・基準(超重要)
- 個人的に〝おすすめ〟する大学
『早く大学生になりたい!』
この記事を読み進めていくと、そんな1校に巡り会えるかもしれません♪
それでは早速みていきましょう!
目次
- 1 大学選びで絶対失敗しない5ステップ
- 2 志望校を決める要素・基準
- 3 ①【偏差値の高さ】から選ぶ
- 4 ②【国家試験の合格率の高さ】から選ぶ
- 5 ③【学費の安さ】から選ぶ
- 6 ④【特待生・奨学金制度の有無】から選ぶ
- 7 ⑤【学びたい専門性】から選ぶ
- 8 ⑥【(管理)栄養士以外に取得できる資格】から選ぶ
- 9 ⑦【大学の定員数】から選ぶ
- 10 ⑧【一人 or 実家暮らし】から選ぶ
- 11 ⑨【新しさ or 歴史や伝統】から選ぶ
- 12 ⑩【授業以外のイベント】から選ぶ
- 13 ⑪【ライフバランス】から選ぶ
- 14 ⑫【共学 or 女子大】から選ぶ
- 15 ⑬【就職率や就職先】から選ぶ
- 16 当ブログ運営者の私が個人的に〝おすすめ〟する大学
- 17 最後に
大学選びで絶対失敗しない5ステップ
『できれば失敗したくない!』
志望校を決める時、誰もがそう考えるはず。
そこで、絶対に役立つ5ステップをまず伝授しますので、必ず覚えておいてください!
また、覚えるだけでなく、実際にその5つのステップを踏みながら大学選びをしていきましょう♪
絶対に失敗しない4ステップは次のとおりです。
- こんな学校に行きたい!という理想を明確にする
- 理想に合いそうな大学のパンフレットを複数請求する(5校程度)
- 資料請求した大学を比較検討し、優先順位を決める
- 優先順位が高い大学のオープンキャンパスに参加する
- 家族全員が納得いくまで話し合う
それでは、一つ一つ詳しく解説していきます!
STEP① あなたの理想や学校選びの基準を明確にする
あなたはどのような学校に通いたいですか?
- 頭が良い(偏差値が高い)大学
- 国家試験の合格率が高い大学
- 学費が安い大学
- 栄養学の中でも◯◯が学べる大学
- ◯◯という資格が取れる大学
このように、人それぞれ理想とする大学像はたくさんあると思います!
では、どのような大学生活を送りたいですか?
- ひたすら学業に打ち込みたい
- 学業も私生活も両方充実させたい
- 都会でキラキラした生活を送りたい
- 田舎でのんびりした生活を送りたい
- 海外留学してみたい
こちらも例をあげればキリがなさそうですね♪
このように、あなたが描く〝理想の大学生活〟をまずは想像するところから始まります。
どんな大学に入り、どんな生活を送りたいのか?
これさえ決まってしまえば、大学選びはもう半分以上終わったようなものです!
あなたが理想とする大学生活に必要な要素や基準などを、できるだけ具体的に書き出しましょう♪
自分の脳に改めて強く認識させるためにも、紙やノートに〝書き出す〟ことが本当に重要です!
この記事の後半では、13の要素や基準から徹底的に比較・検討していますので、気になる大学が必ず見つかるはず!
STEP② パンフレットを取り寄せる
各大学の詳しい情報が載ったパンフレットは、高校生であれば無料で取り寄せが可能です!
できれば、5〜10校はリストアップすべきです。
では、なぜ5校以上なのでしょうか?
それは、大学選びを無駄なく行うためです!
よくある話ですが、希望していた大学に実際に行ってみたら、全然イメージと違った…なんてことが起こります。
『この大学ちょっと違うかも…』
こうなってしまうと、もう一度最初から大学選びをすることに。
1校しか選んでいないと、何度も同じようなことが起こってしまいかねません。
こういったリスクを避けるため、最低でも第5志望くらいまで選んでおくのがよいでしょう!
パンフレットは何校請求しても無料ですよ!
少しでも気になったらどんどん請求しちゃおう♪
STEP③ 比較・検討し優先順位を決める
さぁ〜パンフレットが家に届きました!
そしたら、資料請求をした大学の中からさらに気になる大学を絞っていきましょう。
この時、できればご両親に相談したり、一緒に話し合いながら決めると良いでしょう。
そうすれば後々スムーズに話が進みます♪
あとは、自分が決めた順位が間違いないかを、実際に自分の目で確かめるだけです!
オープンキャンパスや公開授業に参加したりすることで、それが可能になります♪
STEP④ 実際に大学に足を運ぶ
オープンキャンパス当日がやってきました。
直感を信じ、リラックスして楽しみましょう!
『私、絶対ここに行きたい!』
初めて大学に足を踏み入れた時、直感的に運命を感じるかもしれません。
逆も然りです!
『絶対にここは違う!』
このように感じることもありますので、その直感は大切にしましょう。
オープンキャンパス(OC)は生きた情報の宝庫!
参加するメリット、注目すべきポイント、誰と参加すべきかなど、こちらの記事に重要なポイントをまとめてみましたのでぜひご覧ください♪
STEP⑤ 家族全員が納得するまで話し合う
なぜ家族全員が納得するまで話し合う必要があるのでしょうか?
それは、物理的にも精神的にも金銭的にも、親の協力なくして大学生活を送るのは難しいからです。
両親が反対しているのにも関わらず、無理を言って大学に進学してしまっては、なかなか協力を得ることが難しくなってしまいます。
ですので、両親含め周りの人たちがあなたを応援してくれる環境を作った上で、進学することをオススメします♪
もちろん、両親が別の道を勧めていて、あなた自身がどうしても管理栄養士になりたいという場合もあるかもしれません。
そのような場合も含め、栄養士・管理栄養士になる・ならない関係なしに、必ず進学先を決める際は話し合いをしましょう!
志望校を決める要素・基準
2022年4月(令和4年)4月に入学可能な栄養士・管理栄養士の養成校は、以下の通りです。
- 管理栄養士養成施設 → 151施設
- 栄養士養成施設 → 136施設
その内訳は次の通りです。
- 4年制の大学 → 144施設
- 4年制の専門学校 → 7施設
- 4年制の大学 → 19施設
- 2年制の短期大学 → 90施設
- 2年制の専門学校 → 27施設
実は、こんなにたくさん学校・大学があり、この中から1校選ばないといけません。
〝学校選び〟というのは、多くの要素や基準から総合的に判断する必要があり、広い視野を持つことがとても重要です!
様々な角度から比較・検討し、最終的に判断しないと、入学してから後悔することさえあります。
実際問題として、管理栄養士養成過程の場合、様々な理由で退学する学生が結構多いのも現状です…
ですので、大学入学後に後悔しないためにも、色々な情報を元に進学先を決めましょう!
では、進路を選ぶ際の基準を13個紹介します♪
- 偏差値の高さ
- 国家試験の合格率の高さ
- 4年間の学費の安さ
- 特待生・奨学金制度の有無
- 栄養学の中でも追求したい専門性
- 管理栄養士以外に取得できる資格
- 各大学の定員数
- 一人暮らしor実家暮らし の選択
- 新しい大学or歴史のある大学 の選択
- 授業以外の活動・イベントの豊富さ
- 学業とキャンパスライフのバランス
- 共学or女子大 の選択(男子はここから)
- 就職先の傾向や就職率の安定性
『これは絶対に外せない!』
『この条件だけはクリアしたい!』
求める価値感は人それぞれ異なりますので、そういったポイントや優先順位を、しっかりと整理しながら総合的に判断してください♪
それでは、一つ一つ解説していきます。
現役の管理栄養士だからこそ伝えられる超リアルな情報も全て包み隠さず紹介していきます!
実際に大学で栄養学を4年間学んだ経験や、数百人いる〝栄養士仲間〟がいるからこそ知っていること全てです♪
①【偏差値の高さ】から選ぶ
『(管理)栄養士になりたい!』
そう思ったら、できるだけ受験勉強を頑張って偏差値の高い(頭の良い)大学に進学することをオススメします!
栄養士・管理栄養士の養成施設は、基本的にどこに進学しても学ぶ内容に大差はありません。
その理由は、国が栄養士・管理栄養士になるための基準や指針、それに基づく授業計画を定めているからです。
しかし、学ぶ内容がほとんど同じでも、周りの環境は偏差値の高い低いで大きく違うことは間違いありません。
この〝周りの環境〟とは、学生たちの学ぶ姿勢だったり様々です。
また、栄養士や管理栄養士として就職する際に、出身大学で学生を選ぶ企業や施設がこの令和の時代でも0ではないということも事実です。
ですので、少しでも偏差値の高い大学を選んで損はないと私個人的には思います!
そこで、各大学の偏差値についてランキング形式で紹介していきます。
学校で受けている模試の種類に合わせて、それぞれのランキングを見てみてください!
次に、管理栄養士養成施設においては、〝大学の偏差値〟と〝国家試験の合格率〟にどのような関係があるのか調べてみました。
この記事から、大学の偏差値と国家試験の合格率には比例関係があるということがわかります!
『偏差値が低くても合格率が高い大学も意外と多くあるじゃん!』
このように思った人もいるでしょう!
この〝合格率〟という数字のカラクリについては、次の〝②【国家試験の合格率の高さ】から選ぶ〟で解説します♪
また、注意点として本来〝偏差値〟は、入試の難易度を示す数字であり、社会的地位を表すものではありません。
ですので、偏差値が低いから進学する価値のない大学であるというわけでは決してありませんので、ご安心ください!
②【国家試験の合格率の高さ】から選ぶ
進学先を決める際に、管理栄養士国家試験の〝合格率〟を重要視する人は多いと思います。
そこで、各大学の国試の合格率をまとめましたので、こちらの記事をご覧ください!
あなたの気になる大学の合格率は何%でしたか?
特に〝過去5年の合格率平均値ランキング〟を見ると、本当の意味で国試の実績がある大学がどこなのかわかります!
ここで一つだけ、この〝合格率〟についてちょっとしたカラクリがあるということを、受験生にはしっかりとお伝えしないといけません…
管理栄養士国家試験の合格率の裏側についても、ぜひ知っていただきたいと思います!
この記事を読んだことで、志望する大学の合格率が低くて心配していた人は、ホっと一安心したのではないでしょうか?
同じような合格率でも、その数字の中身が全然違うということです。
ですので、先ほどの記事の中でしっかり確認しておくことが大切ですね♪
大学に入る前から『国家試験が不安…』という人もいるかもしれません!
でも大丈夫! 安心してください♪
そんな人のために、国家試験の勉強方法や攻略方法をまとめておきました。
あなたが大学4年生になる頃、このブログを思い出してぜひ参考にしてみてください♪
③【学費の安さ】から選ぶ
お金の話はとても重要です!
この記事を読んでいるあなたが、もし高校生の場合、大学に通うためにどのくらいお金が必要なのか一度把握しておくとよいと思います。
『絶対にこの大学に行きたい!』
このような、特別な1校が見つかれば
『お金の事は気にせず頑張ってきな!』
そう言ってあげたいのが親心。
しかし、大学に通う前にあなたのご両親がお金の計画を事前にしておくためにも、一度学費について詳しく調べておいた方が良いでしょう!
そこで、各大学で必要な学費の合計金額がどのくらいなのか紹介します♪
管理栄養士・栄養士をそれぞれ目指せる大学の学費ランキングを以下の記事にまとめています!
また、4年制の管理栄養士を目指している人の中には、国公立大学を狙っている人もいるでしょう!
特に公立大学の場合、住んでいる地域によって入学金がかなり安くなる可能性があります。
なぜなら、公立大学は県内出身の学生に対し入学金の優遇措置を取っているからです!
各大学、入学金がどのくらい安くなるのかまとめましたのでご覧ください♪
④【特待生・奨学金制度の有無】から選ぶ
もしあなたが成績優秀で努力家なら、大学4年間の学費が無料になるかもしれません!
『奨学金?そんなの知らなかった!』
成績優秀にも関わらず何も調べずに入学してしまうと、後悔することになりかねません。
私も、全くそういったことを調べずに大学に入学してしまいました!
ですので、自分より成績が良くない人が授業料を免除されていることを後から知り、大きなショックを受けました!笑
大学には、基本的に成績優秀者に対して『特待生制度』というものを用意しています。
この制度のことをスカラシップ制度と呼んでいるところもあります。
学校によってその条件は異なりますが、4年間の授業料が0円になることも夢ではありません!
中には、この制度を利用するため、自分が進学する大学のランクをあえて下げる人もいるくらいです。
受験の難易度を下げることで、確実にその大学の特待生を狙うという作戦です!
それによって4年間で約500万円のお金が浮き、金銭的に余裕のある大学生活が送れます。
ということで、各大学の特待生制度の有無と免除額についてまとめてみました♪
管理栄養士を・栄養士をそれぞれ目指せる大学について以下の記事にまとめています!
免除額は、全額・半額・一部支給と様々です。
行きたい大学がどれに当てはまるのか、ぜひ調べてみてください!
また、奨学金や教育ローンを利用して学費を補填したいと考えている人もいると思います。
奨学金と教育ローンの違いや、理想の使い方などをまとめたのでこちらもご覧ください!
⑤【学びたい専門性】から選ぶ
あなたは将来どのような仕事がしたいですか?
- 病院で患者さんの健康を守りたい
- 子供達に食事の重要性を伝えたい
- 食品会社で商品開発に携わりたい
- スポーツ選手を栄養面で支えたい
想像する将来の姿は人それぞれだと思います♪
近年は同じ〝栄養学〟でも、その専門性がより重要視されるようになってきています!
各大学、特定の分野に特化したカリキュラムが組まれているところも増えてきました。
ですので、自分の将来の夢や目標に合わせて、大学に進学するのもオススメです。
そこで各分野において、特化したコースや特色のあるカリキュラムが組まれている大学をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください♪
特に人気のある3種類をまとめました!
受験生の中には、まだ学びたい分野がない人もいるでしょう。
大学に入って栄養学を学んでいるうちに『この分野をもっと追求したい!』などと、後から進む道が明確になる場合もあります。
そんな方のために、複数の専門コースがある大学についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください♪
基本的に2〜3年生から各コースに分かれる大学が多いみたいなので、1〜2年生までに自分の進むべき道を決めると良いでしょう♪
また、専門のコースがあるのは4年制の大学のみで、2年制の栄養士養成施設ではそこまで専門的に学ぶ時間的余裕がありません。
ですので、専門的に何かのジャンルに特化した学問を学びたい人は、2年制の栄養士養成施設ではなく、4年制の管理栄養士養成施設を選びましょう!
⑥【(管理)栄養士以外に取得できる資格】から選ぶ
各大学、管理栄養士や栄養士免許以外にも、様々な資格や免許が取得可能となっています。
『取れる資格は全てとっておきたい!』
このように考えている人も多いはず。
そこで、資格や免許ごとに、それらを取得できる大学を一覧にまとめておきました。
既に進学したい大学はある程度決まっていて、特定の大学で取得できる資格や免許が何なのか知りたいという人もいると思います!
そこで、各大学ごとに取得可能な資格・免許を一覧にまとめてみました♪
管理栄養士・栄養士をそれぞれ目指せる大学について以下の記事にまとめています!
⑦【大学の定員数】から選ぶ
大学入試に関しては〝偏差値〟も重要ですが、それと同じくらいこの定員数も重要です!
ほとんどの大学では、毎年ほぼ一定の募集人数が決まっていますので、大体の人数を把握しておくとよいと思います。
人数が多い大学に通うメリットは、仲間や友達がたくさんできるということです!
たくさんの出会いがありますので、親友と呼べる人と出会える確率もぐんとUPするでしょう♪
逆に人数の少ない大学に通うメリットは、いわゆる少数精鋭になることです!
教授などとの繋がりや関係性が深くなり、より専門的な学びができる可能性が高くなります♪
ということで、各大学の直近4年間の定員数をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!
定員数・募集人数が多ければ受験難易度は下がり、少なければ上がるということになります。
また、学力に不安があるけれど『どうしても栄養士・管理栄養士になりたい!』という人もいるでしょう。
このような人は、次のような条件に当てはまる大学を受験しましょう!
- 国公立ではなく私立大学
- 河合塾の偏差値が〝BF〟の大学
- 偏差値が低く定員数が多い大学
- 専門学校(入試がないため)
※管理栄養士養成施設に進学したいが学力的に無理な人は、栄養士養成施設に入り卒業後に管理栄養士になるのも一つの手段です。
上記のような条件に当てはまる大学をピックアップしてみたのでご覧ください!
⑧【一人 or 実家暮らし】から選ぶ
一人暮らしか?それとも実家暮らしか?
このどちらを選ぶかは、人によっては究極の選択になるかもしれません!
例えば、一人暮らしをすると決めれば、通える大学・専門学校の選択肢は無限に広がります。
北は北海道から南は沖縄まで、好きな地域・都道府県で4年間または2年間を過ごすことができます♪
逆に、実家から通うと決めれば、関東圏や関西圏など都市部に住んでいる人以外は、進学先が一気に選びやすくなります。
(通える範囲が限定されるので!)
そこで、一人暮らしと実家暮らしのそれぞれのメリット・デメリットについてまとめてみました♪
ぜひ参考にしてみてください!
⑨【新しさ or 歴史や伝統】から選ぶ
ここで一つあなたに質問です。
『新設された新しい大学で学びたいですか?』
『歴史や伝統のある大学で学びたいですか?』
これは、人それぞれ価値観が異なりますので、答えも変わってくると思います!
どちらにもメリットやデメリットはありますので、自分の価値観に合った方を選べばOKです。
ということで、新しい大学や歴史・伝統がある大学についてまとめてみました♪
ぜひ参考にしてみてください!
⑩【授業以外のイベント】から選ぶ
〝授業〟だけが全ての学びではありません!
夏休みや春休みなど、長期休暇を利用して様々なイベントや学外実習などを積極的に行なっている大学もたくさん存在しています!
また、普段の授業とは異なり、外部の企業や公的機関と連携して〝体験型の学び〟に取り組んでいる大学もあります!
そういったイベントや学校の特色などで、進学希望校を決めるのも一つの手です♪
私が通っていた大学も、スポーツ科学に関する人体実験やゼミ単位での海外研修があり、栄養学科の一員として色んなイベントに参加しました。
こういった経験ができるのも大学の醍醐味♪
各大学で経験できるイベントや特色ある学びについて、調べられる範囲でまとめました!
ぜひ参考にしてみてください♪
⑪【ライフバランス】から選ぶ
少しだけ私の話をさせてください!笑
私が大学選びをする上で最も重視したのが、このキャンパスライフの楽しさです!
(やる気あんのか、おい!笑)
日々の授業を真面目に受けるのはもちろんですが、アルバイト、飲み会、旅行、恋愛など…
たった一度きりの大学生活ですから、それなりに楽しんだもん勝ちだと思っています♪
私は学生当時、週5日は必ずバイトをしていました。(授業料を自分で払っていたので…笑)
そのうちの4日くらいはバイト終了後に遊びに出かけ、朝5時に部屋に自分の戻り、3時間睡眠で1限に向かうという生活をしていました。
そんなお粗末な生活をしながらも、学業はおろそかにせず、ほぼ全ての授業の成績は〝優〟か〝秀〟しか取っていません。
このように、学業もアルバイトもサークル活動も遊びも全てに全力でした!
もちろん、それなりに恋愛もしました。(結婚には至らなかったが、大学1年〜6年付き合った人もいたんです!)
このへんの学生時代の話は、私の自己紹介記事に載せておきますので、興味がある人がもしいたらご覧ください♪
このように、人それぞれ理想とする大学生活や、想い描くキャンパスライフがあると思います!
『都会・都心の方の大学に通いたい!』
という人もいるでしょうし、
『田舎の方の大学に通いたい!』
という人もいます。
そこで、各大学の所在地(地理的要素)について各地域・都道府県別にまとめてみました♪
大学の近くにどのような街や施設、自然があるのか調べることもとても大切なことだと思います!
Google マップなどを利用して、是非調べてみてください♪
⑫【共学 or 女子大】から選ぶ
男子の場合、これめちゃめちゃ重要です!笑
管理栄養士を目指せる大学は女子大も多く、まず共学の大学を探さないといけません。
もちろん〝共学〟に通いたいという女性もいるでしょうし、〝共学〟の雰囲気が合わないという女性もいると思います!
自分の価値観に合った方を選びましょう♪
ということで、男子が通える共学の大学と、女子のみが通える女子大についてまとめてみました!
ぜひ参考にしてみてください♪
⑬【就職率や就職先】から選ぶ
大学生活のその先〝就職〟のことまで考えて進学希望校を決める人もいるでしょう。
『就職率は何%なの?』
『どんな就職先があるの?』
こういった卒業後の話って気になりますよね!
しかし、これは私個人的な意見ですが、各大学HPに書いてあるような〝就職率(%)〟や〝主な就職先〟は意味がないと思っています。
その理由はなぜか?
それは、就職というは自分に合ったところに就職できるかどうかが重要だからです。
各大学のHPに記載された就職率(%)だけでは、自分の納得した就職先を見つけられた人がどのくらいの割合でいるかを図ることはできません。
また、主な就職先も同様で、HPに記載された就職先があなたに適した企業や施設であるかはわかりません。
ただ、例えば東京や大阪など、都市部で就職したいと思っている人がいたら、その場合は東京や大阪の大学に進学することをオススメします!
就職活動は、労力も時間もお金もかかりますので、就職したい地域に住んでいた方が長期的かつ戦略的に就職活動を行えます。
また、就職することを考えて進学先を選ぶことに関して、こちらの記事でそのヒントを解説しています!
- ▶︎就職率(%)は参考にならない理由
- ▶︎管理栄養士の主な就職先まとめ
- ▶︎就職先を考えて進学する際の注意点
当ブログ運営者の私が個人的に〝おすすめ〟する大学
ここまで、あなたに合う大学を見つけるための13の要素や基準を提案してきました♪
しかし、中には『調べるほど、探すほど迷ってしまう…』という人もいるでしょう。
そこで、私が今回調べた様々なデータや資料を分析した結果、〝客観的〟に見ておすすめできる大学を紹介していきます!
まずは、総合的に魅力度の高い大学です♪
また、『◯◯な人にはここ!』というように、目的に合ったオススメの大学も紹介します。
こんな人におすすめ!というのがこちらの記事に記載されています♪
最後に
ここまで読んでくださったあなたに、一つだけ私からお伝えしたいことがあります。
それは『大学はどこに入ったかより、入った後にどうするかの方が大事!』ということです。
こんなこと言ってしまったら
『今まで紹介してきたのは何なんだ!』
と言われてしまうかもしれません。笑
もちろん、入学する前に〝より自分にあった大学選び〟をすることはめちゃめちゃ重要です!
しかし、それ以上に〝入学した後の生活をどのくらい充実したものにするか〟の方が大事です。
もっと言えば、大学に入って管理栄養士になるのは『ゴール』ではなく『スタート』
つまり、社会に出た瞬間が最初の1歩目。
どこの大学に入学したとしても(もし第一志望ではなくても)それは一つの〝ご縁〟に過ぎません。
ですので、あなたが進んだ道を正解にできるように、日々努力を続けてほしいと思います!
そして、大学生活の4年間、2年間があなたにとって最高の思い出となるように、そんなキャンパスライフが送れるよう心から願っております!
最高の4年間または2年間を♪