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【管理栄養士 国試対策】結果が出るクエスチョンバンクの使い方と具体的な勉強方法!

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こんにちは、サルーです。 当ブログは『20代(管理)栄養士の人生に、より良い未来や選択肢を!』というテーマで、少しでも読者の皆さんの明日が明るくなるよう、(管理)栄養士に役立つ情報をまとめています♪ 普段はスポーツ栄養士として活動していて、最近の楽しみは娘と遊ぶことです。どうぞよろしくお願いします!
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こんにちは!

管理栄養士のサルーです♪

 

この記事は〝管理栄養士 国家試験の勉強方法〟という記事の一部となっています。

まだ読んでいないという方は、先にこちらの記事をぜひご覧ください!

 

今回は、参考書の使い方について、詳しく解説していきます!

具体的な内容はこちら!

この記事を最後まで読むとわかること
  • 勉強時に必要なペンの種類
  • QBを使った勉強の仕方
  • QBと過去問集をやる順番

 

同じ参考書を使っても、その使い方によってテストの点数が全く変わってきます。

 

参考書に書き込む内容や、QBと過去問題集のどちらを先に使うのかなど、正しい方法を知ることで勉強効率が飛躍的にUPすること間違いなし!

 

今回は、具体的な勉強方法となりますのでぜひ参考にしてみてください。

 

それでは早速みていきましょう!

3つの必須アイテムを揃える

まずは、勉強の必須アイテムを揃えましょう!

合格するための必要アイテムは、次の3つです。

3つの必須アイテム
  • クエスチョンバンク
  • 過去5年分の過去問解説集
  • 水性のマジック

 

『えっ?・・・たったそれだけ?』

本当に、たったこれだけです!

 

①クエスチョンバンク

クエスチョンバンクは、5000円弱くらいです!

最新のものを買うことのメリットはただ一つ、法律や数値の改正が最新であるという点です。

 

私は大学4年生当時、間違って一つ上の先輩が使っていたものを購入してしまいました・・・笑

1年くらいの違いなら大丈夫!

 

②過去5年分の過去問解説集

過去5年分の過去問集は、3300円くらいです!

これはできるだけ最新のものか、最新より一つ古いものを買いましょう!

 

なぜ1年前のものでも良いかというと、最新のQBを買うと最新の過去問がついてくるからです。

ですので、5年分の過去問集は1年前のものを買えば、5年分+QBの最新の過去問で6年分の過去問が解けるということです!

 

ここら辺はお好みでどうぞ!

 

③水性マジック



最後は水性のマジック『プロッキー』です!

この国家試験を攻略するために、最も重要なアイテムと言っても過言ではありません。

 

水性マジックであれば基本的にはなんでも良いですが、コスパを考えると絶対にこのプロッキー!

速乾性があるので勉強を邪魔しません。

 

そして、用意する色や太さは次の4本です!

この4本を揃えよう!
  • 黒色(太い)
  • 黒色
  • 赤色
  • 青色

このプロッキーは、近くのスーパーや文房具屋さんで用意してみてください!

 

これら3つのアイテムを全て新品で購入したとしても、1万円でお釣りがきちゃいます!

中古のものや、古い年の新品のもので購入したらもっと安くなりますね♪

 

たった1万円ポッキリで、管理栄養士国家試験を合格できるわけですから安いもんですね!

まだ何一つ準備していないという方は、これからすぐに揃えてしまいましょう!

 

準備ができたら実際にどのように参考書を使って勉強していくか解説していきますね♪

 

STEP① 問題文を全て赤字で正答に直していく

ということで、ここからは実際に勉強の仕方について少し詳しくみていきたいと思います!

上の画像のように、まず準備するものはQBプロッキー4種類のみです。

 

『人体の構造と機能及び疾病の成り立ち』

この科目の問題を例にみていきたいと思います!

 

まず一番最初に行う作業としては、プロッキーの赤ペンで問題文を全て正答に直しましょう!

↑↑こんな感じです!↑↑

少し見にくいと思うので、下に再現しています!

この問題は『レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系』についての問題ですね!

 血圧調節に関する記述である。正しいのはどれか。

  1. 抹消血管抵抗の減少により、血圧は上昇低下する。
  2. アンギオテンシノーゲンは、主として肝臓で産生される。
  3. 交感神経刺激により、アドレナリンの血中濃度は増加する。
  4. アンギオテンシン変換酵素により、アンギオテンシンⅠからアンギオテンシンⅡが生成される。
  5. アンギオテンシンⅡは、アルドステロンの分泌を抑制促進する。

では、なぜこのように間違った語句の部分を正答に書き換える必要があるのでしょうか?

それにはしっかりと理由があります!

 

それは、間違った答えのまま覚えないようにするためです!

最初は問題文ごと丸覚えしていただくのですが(何度も繰り返すうちに勝手に覚えちゃう!)その時に正文のまま覚えた方が効率的です。

 

間違った問題文をそのまま丸暗記してしまうと、テストの時に頭の中でわざわざ正しい文章に変化する一手間がかかります。

 

『この問題は○○という語句で不正解だったから・・・◯◯という語句に変えれば正解だな!』

 

このように、間違った文章を一度正しく変換し直さないといけません・・・

これはとても非効率的ですし、緊張している本番では変換ミスが起きる原因にもなりかねません。

 

また、丸覚えした文章が『正解の文章』だったか『不正解の文章』だったか忘れてしまうと、問題を解くときに迷ってしまいます。

 

『あれ?あの時覚えた文章は、正解の文章だったっけ?それとも不正解?』

こうなってしまうことを予め防ぐためにも、全て正答に直すようにしましょう!

 

さらに、正文に直す効果はこんなところにも!

赤で答えを書くことによって、問題作成者が問題文の『どの部分』でよく引っ掛けてくるのかが感覚でわかるようになります。

 

つまり、勉強する際にどういうところに注意して勉強すれば良いのかわかってくるので、効率的に勉強を進めることができるわけです!

 

赤で書くことで視覚的にも目立ち、黒で書く時よりも脳に強く記憶が刻まれます!

このように、問題の各文章を全て赤字で正答に書き換えるメリットは以下の3つです。

問題文を赤色で修正するメリット
  • 正答の状態で文章を丸暗記することで、ややこしい変換をしなくて済む
  • 問題文で、どの部分をどういう語句で引っ掛けてくるかわかるようになる
  • 赤字で書くことで、黒字よりも視覚的に覚えやすくなる

このように、問題文を赤字で修正する行為はメリットだらけなので、やらない手はありません!

 

ということで、必ず一番最初にやるべきことは、問題文を全て正答に直すという作業です。

では問題の全ての文章を正答に直すことができたら、次は何をすれば良いのでしょうか?

 

STEP② 声に出して読む

以前の記事のなかで『書くのは非効率的だから辞めよう!』と解説しました!

この記事を読んでいない方はこちらをどうぞ!

 

ではなぜ書いてはいけないのでしょうか?

それは、効率が悪いからです。

 

1回書いて覚える間に、10回口に出して読んだほうが記憶の定着率も上がります。

また、手や指なども疲れません!

 

ですので、効率的な勉強法としては書く作業というのは、以下の2つの機会のみです。

書く作業を行うタイミング
  1. 問題文を全て赤字で正文に直す時
  2. 覚えにくい箇所を強く記憶したい時

ですので、この②の時を迎えるまでは声に出して読むということが勉強の中心なります。

 

まずは素直に読みまくりましょう!

できれば声に出して読んでください!

 

可能であれば、歩いたり動きながら声に出して読むと、さらに記憶の定着率が上がります!

記憶の定着のメカニズム
  • 文字を目に入る → 視覚からの記憶
  • 音声が耳に届く → 聴覚からの記憶
  • 動いたりする  → 脳が活発になる

このように、動きながら読むのが最も効率的な最初の一手となります。

 

とにかく読む!!!!!

勉強し始めの場合は、読むというより、まず専門用語に慣れることが重要です。

 

私たちの脳は、馴染みがないものに対しては記憶できないようになっています。

ですので、まず〝専門用語に慣れる〟ということを徹底し、参考書と親しくなりましょう!

 

勉強を始めたばかりの時というのは、過去問を見てもさっぱりわからないというのは当たり前。

わかったら勉強する必要ないですからね♪

このような流れでスタート!
  • 最初は問題を解く必要はない
  • → まずは読む
  • → むしろ最初は読まなくてOK
  • → 眺めて専門用語に慣れるだけ

こうして徐々に専門用語に慣れていったら、少しずつ読んで覚えるようにしていきましょう!

 

余裕があれば解説や図解も眺めてみてください。

何度も繰り返し読んでいくうちに、勝手に解説の図解や表なども読めるようになってきます!

 

次は、参考書を読む間隔について紹介します。

 

STEP③ 復習間隔を意識する

記憶する技術について解説した記事の中でもお伝えした『エビングハウスの忘却曲線』を利用した復習法をここで実践します!

 

まず、読んだ日にちを参考書に記入します。

参考書を読むタイミングは以下の通りです!

QBを読むタイミング
  1. 1回目の学習
  2. 2回目の学習 → ①の1時間後
  3. 3回目の学習 → ①の日の就寝前
  4. 4回目の学習 → ③の1日後
  5. 5回目の学習 → ④の3日後
  6. 6回目の学習 → ⑤の1週間後※1
  7. 7回目の学習 → ⑥の2週間後
  8. 8回目の学習 → ⑦の1ヵ月後※2

※1 ここまでくれば、結構覚えています
※2 ここまでくれば、長期記憶として脳内に留めておける可能性が高い。

 

『絶対にこの順番じゃないとダメ!』

といわけではありません。

 

①→③→④→⑥→⑧のように間隔をあけて読み込んでもOK!

徐々に間隔をあけて読んでいくのがミソ。

 

空いたスペースに読んだ日付を記入しておけば、

『次はいつそこを読むべきか?』

というタイミングも分かります!

 

私は5回目の日付けを赤で書いていました!

そうすることで、パッと参考書を一目見て、その部分を何回読んだか簡単に把握できるからです!

 

読む回数が徐々に増えてくると、3,4回目くらいから不思議とこのようになってきます!

 

『この問題また読むのかよぉ~!』

『もうここ覚えたよぉ~!』

 

そこまでくれば、しばらくは読まなくてもOK!

人に教えてあげられるようになると思います。

 

こうなったら、次はアウトプットする番です!

 

STEP④ 覚えた箇所はすぐに誰かにアウトプット

STEP③でなんとなく覚えてきた問題があれば、その部分をひたすら友達に教えてあげましょう!

 

『友達なんていないよ!』

『コロナの影響で誰にも会えない。』

 

こういう場合は、誰かがいる想定をして、その架空の人物に解説してあげてもOK!

私は自分の部屋にペットボトルを並べ、先生になった気分でアウトプットしていました。

 

アウトプットをここでしっかりやらないと、次のような分類ができません。

アウトプットする目的
  • どこを覚えているか
  • どこが覚えられていないか

    必ずアウトプットする機会を設け、自分が覚えた箇所とそうでない箇所を把握しましょう。

     

    上手くアウトプットできたところは、8〜9割は覚えているということなので、その後は少し期間をあけて復習すればOKです!

    逆に上手くアウトプットできなかったところは、まだしっかりと覚えきれていないことなので、そこを重点的に読み込んでいきます!

     

    まとめるとこんな感じです。

    アウトプット可否
    • アウトプット可  → 間隔をあけ復習!
    • アウトプット不可 → さらに読み込む!

      こうすることで、覚えていなかったことに時間と労力を集中することができます。

      結果として、非常に効率的・効果的に勉強を進めていくことが可能になるわけです!

       

      実は、アウトプットすると同時に自分の耳でもインプットしています。

      つまり、記憶の整理をしながら復習もできているという一石二鳥の状態であるということです。

       

      そして『読む→覚える→アウトプット』の一連の流れを何回も繰り返してください。

      すると、確実に少しずつ知識が増えていきます!

       

      次は、おそらくあなたが最も躊躇するであろうステップに入っていこうと思います!

      このステップ⑤を実行できる勇気があれば、さらに効率的に勉強を進めています。

       

      STEP⑤ 完全覚えた問題・箇所は思い切って黒ペンで消す

      ここで紹介することは、最大限に勉強効率を上げてくれるポイントでもあり、やるかやらないかをもの凄く躊躇するところでもあります!

       

      なぜなら『覚えたところを消す』ということは、『もう見ることが出来ない』ということだからです・・・

       

      でも大丈夫です!

      『ここは細胞レベルで答えられる!』

      というところからで構いません。

       

      完璧に覚えた箇所を塗りつぶす意味をしっかりと理解できれば、そう怖くないと思います。

       

      これは何のためにやるのか?

      それは、無駄な勉強時間を省くためです。

       

      既に完全に覚えているのに、何度もそこを勉強する時間ほどもったいないものはありません!

      どんどん覚えたところを消していくことで、そのページの『読む量』『覚える量』が、目に見えて少なくなっていくのがわかります。

       

      ですので、勉強すればするほど残り少なくなり、モチベーションが上がる仕組みになっています!

      参考書が黒ペンで塗り潰されるほど、『知識量が増えた!』という成功体験にも繋がります。

       

      こうして徐々に1ページに対する勉強時間が減っていき、最終的には1ページあたり1分くらいで復習できるようになっていきます。

       

      最初は本当に消すことが不安だと思いますので、次のことを意識してぜひ試してみてください!

      ペンで塗りつぶす際のポイント
      • 完璧に覚えたところだけを消す
      • 不安だったら細い黒ペンで消す

        このように段階的に消していき、最終的には完全に消せるところを目指しましょう♪

         

        徐々に黒いペンで塗りつぶされた箇所が増えていくと、知識が増えていく実感が湧いてきます。

        一方で、それと同時に何度読み込んでも覚えられないポイントというものを、視覚的に浮き彫りにする効果もあります!

         

        黒ペンで消せてない部分が、そのページにおけるあなたの覚えにくい箇所です。

        その〝何度読んでも覚えられない箇所〟というものを、次のステップで対策してきます。

         

        STEP⑥ 何度読んでも覚えにくい箇所を抽出する

        もし、5〜7回くらい間隔をあけて読んでも覚えられないところがあったとしたら、そこはあなたにとって『とっつきにくいところ』です。

         

        逆に言えば、覚えにくい・苦手なところが見つかった!ということになります。

         

        あとは、その〝とっつきにくいもの〟を、最適な方法を選んで記憶していきます!

        こちらの記事にある『記憶する方法』を使って覚えてください♪

         

        そして、あなたなりの覚え方などについて、そのページに直接記入していくのです!

        ここにきて、ようやく『書く』という作業に入っていきます。

         

        ではどのように書き込めば良いのでしょうか?

        次のステップで解説していきます。

         

        STEP⑦ 参考書に覚えるべきことを記入しとことん汚す

        勉強を進めていくと、参考書の各ページがこの画像のようになると思います!

        ページがペンで汚れれば汚れるほど、知識量が増えたということになりますのでモチベーションもUPしますし、合格も徐々に見えてきた証です。

         

        この参考書に書き込んでいく時に、以下の2点を特に意識しましょう!

        参考書に書き込む際に意識する点
        • 太く濃くはっきり書くこと
        • 色を上手く使うこと

        クエスチョンバンクは情報量が多い分、文字が小さくて読めない!(はずきルーペか!笑)

         

        このブログの文章の文字のように、字が小さいと記憶するのが難しくなってしまいます。

        ですので、できるだけ太く目立つように!

         

        こちらをご覧ください!

        実際にやってみるよ♪
        • トマト
        • トマト

        どちらが印象に残りますか?

        このように、大きく、太く、わかりやすく書き込んでいくのです!

         

        色に関しては、以下のようにイメージと色をリンクさせましょう!

        文字色とイメージのリンク
        • 上がる・亢進症などのイメージ
        • 下がる・低下症などのイメージ

         

        例えば、脚気はビタミンB1の不足によって起こるので、青ペンで脚気と大きく書きます。

        すると、試験で〝脚気がB1の過剰か欠乏かのどちらか〟と聞かれた時に、

         

        『脚気の文字は、確か青で書いた!』

        『だから脚気はB1の欠乏だ!』

         

        と、文字の色のみで正解を導けます♪

         

        では、先ほどの画像の『レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系』のページの書き込みには、どのような意味があるのでしょうか?

        私なりのポイント(色使い)は以下の通りです。

        書き込みとイメージの例
        • 重要となる臓器(肝臓・肺・副腎)を黒字で大きく記入
        • アルドステロン分泌促進時の成分変化を色で表現(上昇→Na、水 低下→K、H
        • レニンとACEによって、アンギオテンシノーゲン→アンギオテンシンⅠ→アンギオテンシンⅡとなる。

         

        上記の画像の中で、重要語句や問題に出やすい成分変化、因果関係について書き込んでみました。

        もちろん、私にとって記憶しやすいようにです!

         

        ここで重要なポイントは、自分にとって覚えやすい形で書き出し、覚えることです。

        しかし、多くの人が参考書を綺麗に使いたいようで、この『参考書に書き込む』ということをしたがらない人が多いのです・・・

         

        これこそが、私たちが小さい頃から大人に植え付けられてきた『勉強に対する間違った固定観念』に他なりません。

         

        勉強の仕方は個人の自由です。

        ただ、勉強の目的は『国試に合格すること』であって『参考書をキレイに使うこと』ではないということを覚えておいてください。

         

        この目的がぶれないように『何のために勉強するのか?』をしっかりと理解して国試対策に取り組みましょう♪

         

        STEP⑧ 5年分の過去問集も同じように解き(読み)まくる

        過去問集の使い方も基本的には同じです!

        少し違うことは、QBと過去5年分の問題集のどちらを先にやるか?ということです。

         

        私のオススメは以下の通りです。

        科目・教科 勉強する順番
        ①社会・環境と健康 過去問集→QB
        ②人体の構造と機能および疾病の成り立ち QB→過去問集
        ③食べ物と健康 QB→過去問集
        ④基礎栄養学 QB→過去問集
        ⑤応用栄養学 過去問集→QB
        ⑥栄養教育論 過去問集→QB
        ⑦臨床栄養学 QB→過去問集
        ⑧公衆栄養学 過去問集→QB
        ⑨給食経営管理論 過去問集→QB

        まとめるとこのようになります。

        各科目における参考書の使用順
        • QB→過去問集 → 人体の…、食べ物…、基礎栄養、臨床栄養
        • 過去問集→QB → 社会…、応用栄養、栄養教育、公衆栄養、給食経営

         

        この順番で勉強する理由は以下のとおりです。

        それぞれの使用順に勉強する理由
        • QB→過去問集 → 論理的思考(理解力)で正答を導く問題が多い傾向がある
        • 過去問集→QB → 語句や概念の記憶(記憶力)で正答を導く問題が多い傾向がある

        このように大まかな特徴があるからです。

         

        論理的思考によって正答を導く分野は、まず『A』という専門用語と『B』という専門用語をそれぞれ覚えます。

         

        その後に『なぜAがBになるのか?』という因果関係を理解しないといけません。

         

        ですので、ある程度QBでそれらをしっかりと理解し・記憶してから、5年分の過去問集に取り組んだ方がメリットが大きくなります。

         

        逆に語句や概念を記憶して正答を導く分野は、例えば『C』という語句や概念を正確に覚えることができれば、即得点を取ることができます!

         

        ですので、過去問集を先に読み込み出題傾向知識レベルを把握した後に、QBで関連知識覚えた方がメリットが大きくなります。

         

        実際に私も、模試前日まで勉強時間0だった応用栄養学と給食経営管理論の2科目を、一夜漬けで知識を詰め込んだ際この手法を使いました。

         

        『5年分の過去問集→QB』という順番です。

         

        当時は応用栄養と給食経営は20点満点でした。

        それぞれ応用栄養 → 19点、給食経営 → 20点と、どちらも科目別で全国1位をとりました!

         

        いわゆる『記憶分野』と言われる科目は、適切対策をしていくことで、試験前日に徹夜で詰め込んでも高得点を狙える科目なのです。

         

        このように、その科目科目に合った参考書の使い方を頭に入れて、ステップ①〜ステップ⑧をグルグル何度も繰り返していきましょう!

         

        そうすれば、今までしてきた勉強法と比べて見違えるほど効率良く勉強が進んでいきますよ♪

         

        あとは〝やるか、やらないか〟

        あとは今すぐ実行あるのみです!

        QB、過去問集をポチり、近くのお店にプロッキーを買いに行き、今すぐ勉強を始めよう!



         

        まとめ

        最後に、今回の記事の内容をまとめていきます!

        • 3つの必須アイテムを揃える
        1. クエスチョンバンク
        2. 過去5年分の過去問解説集
        3. 水性マジック(プロッキー)
        • STEP① 問題文を赤字で正答に直す
        • STEP② 声に出して読みまくる
        • STEP③ 復習する間隔を意識する
        • STEP④ 覚えた箇所はアウトプット
        • STEP⑤ 覚えた問題は黒ペンで消す
        • STEP⑥ 覚えにくい箇所を抽出
        • STEP⑦ 参考書をとことん汚す
        • STEP⑧ 過去問5年分の問題集も同じように解き(読み)まくる

         

        以上です!

         

        この記事を書いている人 - WRITER -
        こんにちは、サルーです。 当ブログは『20代(管理)栄養士の人生に、より良い未来や選択肢を!』というテーマで、少しでも読者の皆さんの明日が明るくなるよう、(管理)栄養士に役立つ情報をまとめています♪ 普段はスポーツ栄養士として活動していて、最近の楽しみは娘と遊ぶことです。どうぞよろしくお願いします!
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