【(管理)栄養士】仕事を辞める時に使える退職理由、使えない退職理由
こんにちは!
管理栄養士のサルーです♪
この記事では、仕事を辞める時に伝える退職理由について解説していきます!
具体的な内容はこちら!
- 辞める時に使える退職理由
- 辞める時に使えない退職理由
『退職時になんて言えばいいのか…?』
このように悩んでいる人も多いと思います。
こんな理由は引き止められずに済む!
こんな理由は避けた方が良い!
具体的な退職理由を例に挙げながら、一つ一つ丁寧に解説していきます♪
それでは早速みていきましょう!
(管理)栄養士を辞める時に使える退職理由
仕事を辞める理由は人それぞれですが、それをそのまま上司や会社にぶつけても何のメリットもありません。
むしろ退職するまでの1,2ヶ月の間、雰囲気の悪い中で働かなくてはいけなくなってしまうかも…
ですので、退職理由はできるだけ『それなら仕方ないな〜』と思ってもらえるようなものにしたいところです。
もちろん、100%嘘であるようなことを理由にしてはいけませんが、ある程度の建前もとても重要になります!
では具体的に、栄養士・管理栄養士が仕事を辞める際に使える退職理由について紹介します。
- スキル・レベルアップのため
- 夢や目標への挑戦のため
- 体調不良のため
- 家庭の事情のため
それぞれ、次のような特徴がありますのでご覧ください!
退職理由 | 退職について了承を得る方法 |
スキル・レベルアップのため | 自分の目指す将来について理解・納得してもらう |
夢や目標への挑戦のため | |
体調不良のため | 納得せざるを得ない理由で相手に退職の了承を得る |
家庭の事情のため |
それでは、一つ一つ解説していきます!
使える退職理由① スキル・レベルアップのため
まず1つ目は、スキルアップやレベルアップをしたいという退職理由です!
例えば、こちらをご覧ください。
- より極めたい専門性が見つかった
- 経験を活かして別の業界で働きたい
- 新たに学問を学びに進学したい
このように、自分のスキルやレベルアップのために、退職・転職したいと伝えると、上司はなかなか引き止めにくくなります。
ここで重要なのは、今の職場にいては絶対にできないことではないといけません。
例えば、病院の管理栄養士をしていて、主に調理の現場で仕事することが多い人がいるとします。
その人が『栄養指導をしたいので辞めたいです!』と伝えてしまうと、『それ、うちでもできるよ?』となってしまいます。
このように、特に転職する必要がなくなります。
ですので、必ず『今の職場ではできないこと』を理由にしましょう!
もちろん、真っ赤なウソをつくのはNG。
少しつつかれた時に、ボロが出てしまいます。
重要なのは、『今の職場が嫌になって退職するのではない。』ということを伝えられるかどうかです!
本心はおいといて…笑
使える退職理由② 夢・目標への挑戦のため
2つ目は、自分の夢や目標に挑戦したいという退職理由です!
例えば、こちらをご覧ください。
- 起業・独立する
- 海外留学する
- 全く別の夢・目標の道に進む
このように、あなたの将来のビジョンを理解してもらい、退職することを納得してもらいましょう!
夢や目標がないのに、これらを語ってしまってはいけません。
『この職場には本当にお世話になったけれど、自分には叶えたい夢や目標があるんです!』
これを聞いた上司にプラスの感情になってもらうことが大切です!
注意すべき点としては、より具体的に話すことです。
いつまでに、何をどのようにしたいのか。
その具体性が本気度と比例しますので、より細かく自分のしたいことを明確にしましょう♪
本当にその気がない人は、これを退職理由としては使えないので、注意してください。
使える退職理由③ 体調不良のため
3つ目は、体調不良という退職理由です!
例えば、こちらをご覧ください。
- 体調不良が治らず静養したい
- ◯◯という診断を受けた
- 第三者が休めと言っている
実際にこのようになってしまった場合は、一刻も早く退職すべきでしょう。
仕事のストレスが原因による体調不良のほとんどは、仕事を辞めれば治ることが多いです。
特に、病名がつくような診断結果だったりした場合は、退職時にしっかりと伝えることで引き止められることなく退職することができるでしょう。
また、第三者から休んだ方が良いと言われている場合も、そのことを伝えた方がよいでしょう。
引き止められることなく確実に辞めたい場合は、体調不良を理由にする場合が多いですが、いつも元気な人はこの退職理由を使うのは辞めましょう!笑
体調不良を訴えると、必ず『休職』という選択の提案をされることでしょう。
しかし、絶対に辞める意思は変わらないことや、辞めないと体調不良が治りそうにないことをしっかり伝えましょう!
使える退職理由④ 家庭の事情のため
4つ目は、家庭の事情という退職理由です!
例えば、こちらをご覧ください。
- 親の介護に専念することになった
- 実家の家業を手伝うことになった
- 結婚し引っ越すことになった
このように、家庭の事情による退職は、自分がどうこうして解決できる問題ではないので、退職の意思を承諾される可能性は非常に高いです。
家族が体調不良だったり、結婚して夫が遠くに住んでいたりしたら、まず止められることがありませんね!
どうしても辞めたいけれど、本当の理由を言いたくない時は、このように家庭の事情にするのが無難です。
ぜひ退職理由に困ったときはお使いください♪
栄養士・管理栄養士を辞める時に使わない方がいい退職理由
では次に、辞める時に使わない方がいい退職理由についてみていきましょう!
- 実際に感じている不満
- 他から誘われていること
それでは、一つ一つ解説していきましょう!
使わない方がいい退職理由① 実際に感じている不満
あなたが、栄養士・管理栄養士を辞めたい理由は何ですか?
- 給与が低い
- 福利厚生が良くない
- 人間関係が悪い
- 休日が少ない
- 有給が取れない
- 残業が多い
- 残業代が出ない
- 会社の将来性が見えない
- 経営者の考えに共感できない
- 社風に合わない
- 勤務地が希望にそぐわない
- 正当な評価をされてない
退職理由として、思いつくことを少し挙げただけでも、こんなにたくさん出てきます。
では、実際にこれを思ったまま正直に伝えたらどうなると思いますか?
もし仕事を辞められたとしても、絶対に会社との関係がこじれ、辞めるまでに多大なストレスを感じることになるでしょう…
誰しもが、一つくらいは仕事や職場に対して不満をもっています。
できるだけ、あなた自身が気持ち良く退職するためにも、できるだけ〝角の立たない建前〟を使うようにしましょう。
使わない方がいい退職理由② 他から誘われていること
例えば、病院管理栄養士の場合、その他の病院から誘いを受けたりすることもあるでしょう。
同じ業界にいると、大学からのつながりで、先生や友人、先輩・後輩などから、今の職場よりも好待遇の仕事を紹介されるかもしれません!
これは病院管理栄養士に限ったことではなく、他の業界でも同じです。
もし、そのような話があったとしても、それは退職理由として絶対に伝えるべきことではないので注意しましょう。
このようなことは、一般的には〝引き抜き〟や〝ヘッドハンティング〟なんて呼ばれますが、もちろん会社の上司などは良く思わないでしょう。
業界内というのは意外と狭い世界ですので、場合によっては今の会社と誘いを受けている会社との間で問題が発生するかもしれません…
ですので、できるだけ波風立てずに退職するためにも、退職理由はプラスの印象を与えるものを使いましょう!