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【管理栄養士】国試を合格するのに必要な勉強時間とブレークポイントのタイミング!

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こんにちは、サルーです。 当ブログは『20代(管理)栄養士の人生に、より良い未来や選択肢を!』というテーマで、少しでも読者の皆さんの明日が明るくなるよう、(管理)栄養士に役立つ情報をまとめています♪ 普段はスポーツ栄養士として活動していて、最近の楽しみは娘と遊ぶことです。どうぞよろしくお願いします!
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こんにちは!

管理栄養士のサルーです♪

 

この記事は〝管理栄養士 国家試験の勉強方法〟という記事の一部となっています。

まだ読んでいないという方は、先にこちらの記事をぜひご覧ください!

 

今回は、ブレークポイント(臨界点)について解説していきます!

具体的な内容はこちら!

この記事を最後まで読むとわかること
  • 一気に点数が伸びるタイミング
  • 合格までの勉強時間の目安
  • 普通に勉強した場合と、結果が出る方法で勉強した場合の差

 

スポーツでも音楽でもなんでもそうですが、スキルや経験がある一定のところに達すると、何かをきっかけに急に上達することがあります♪

あなたもきっと経験があるはず!

 

実は、この受験勉強も同じで、合格する人は必ず口を揃えてそういう時期があったと言います。

ということで、そのブレークポインについて、より具体的に解説していきたいと思います。

 

それでは早速みていきましょう!

勉強を続ければ必ず臨界点がくる!

まずあなたに伝えたいことは、勉強を続けれていれば絶対にブレークポイント(臨界点)が来るから安心しようということです。

そして『ブレークポイント(臨界点)が来るまで不安にならずに勉強をし続けて!』ということも、心に刻んでおいてください♪

 

勉強を続けていくと、ある一定の知識量を超えたところでこのような感覚になります。

感覚の変化
  • なんか急にわかるようになってきた!
  • 安定して得点が取れるようになった!
  • 勉強のコツを掴んだような気がする!

 

勉強を続けると、合格ラインを目前にこのようなブレークポイント(臨界点)が訪れます。

この不思議な感覚を、ぜひあなたにも1日でも早く味わっていただきたいです!

 

それでは、その〝ブレークポイント〟が訪れる際のイメージ図をご覧ください!

最初はしばらく低空飛行を続けます。

そして、あるポイントを境に一気に伸びます!

 

つまり、最初の段階では勉強時間と点数は比例しないということです。

おそらく多くの人が下の図のような期待値を想像しているかもしれません。

この図のように、現実には勉強をしてもなかなか点数が伸びない時期が最初にあります。

そして、あるポイントから飛躍的に点数が伸び、そこから一気に合格圏内に入っていく!

 

大事なのは、これを把握しておくこと!

これを知らないと、次のような不安を抱きます。

 

『どうしよう…勉強しても点数が伸びない…』

『この勉強法が間違っているのではないか…』

 

最悪の場合、途中で勉強を諦めてしまう人も出てきてしまいます。

せっかく正しい勉強法だったのに、やり方を変えてしまったりするわけです。

 

『絶対に私には臨界点が訪れる!』

そう信じて突き進みましょう!

 

臨界点や合格までの勉強時間の目安

『どれだけの時間、勉強したか?』

受験に〝勉強時間〟は重要ではありません。

 

重要なのは『どれだけ記憶し、正答に繋がる知識が増えたか』の方です。

 

しかし、〝時間〟という概念より具体的に評価できる指標がないので、〝勉強時間〟という基準を使って臨界点について解説していきます!

 

これまでたくさんの人に勉強を教えてきた中で、個人的な感覚としては次のとおりです。

臨界点が見えてくる目安
  • 勉強時間の合計が200時間を超える
  • 何回模試を受けても点数が100点以上

 

このようなポイントから徐々に臨界点が見えてくるような気がします。

ここで重要なのは、次の2点です!

この記事を最後まで読むとわかること
  • 集中して行った勉強時間が200時間
  • 効率・効果的な勉強方法で勉強した

 

また、4年間しっかりと授業に参加していれば、基礎知識や専門用語には慣れているはずです!

ですので、200時間集中し勉強すれば、ブレークポイントが見えてくるはず。

 

もし授業を疎かにしてしまっていた人は、もう少し時間がかかるかもしれません…

 

臨界点が訪れるタイミングとは?

次に、勉強を始めた時期別の『臨界点が訪れるタイミンング』について解説します!

 

国試の勉強開始時期で最も多いのが次の3つ!

国試対策を始める時期と特徴
  • 4月〜 → コツコツ継続型
  • 8月〜 → バランス重視型
  • 11月以降 → 超集中型

 

それでは4月から順番に解説していきます。

また、これから出てくる〝勉強時間〟は、次の条件下で勉強をした場合とします!

ポイント
  • 効率的・効果的に勉強をする
  • しっかり絶集中して勉強する

 

4月スタートの場合

4月〜の場合、初月の勉強時間はたった20分/日で大丈夫です!

まずは、勉強することに慣れていって1ヶ月で20分ずつ勉強時間を増やしていきます。

 

ここで大事なのは効率的な勉強方法をすることと、短い時間で超絶集中するということ。

こうして右肩上がりの勉強時間を継続していくと、10月初旬にはトータルの勉強時間が200時間を超え、ブレークポイントが見えてきます!

 

※スマホを横にすると表が見やすいよ♪

1日の勉強時間 月の勉強時間 トータルの勉強時間
4月 20分 10時間 10時間
5月 40分 20時間 30時間
6月 1時間 30時間 60時間
7月 1時間20分 40時間 100時間
8月 1時間40分 50時間 150時間
9月 2時間 60時間 210時間

 

コツコツ継続できる人や、過去にそのような成功体験がある人は、オススメのパターンです!

こうして勉強し続けていくと、冬が楽チン♪

 

その理由は、あなたが学生であれば10月以降に大学での授業の中で、これまで勉強してきたポイントをもう一度総復習できるからです。

 

本番直前は、最後の確認や苦手な科目を勉強する時間もあり、万全な状態で本番に望めます。

 

8月スタートの場合

8月〜の場合、初月の勉強時間は1時間/日くらいで良いと思います!

勉強することに慣れていき、1ヶ月で30分ずつ勉強時間を増やしていきます。

 

こうして右肩上がりの勉強時間を続けていくと、12月初旬にはトータルの勉強時間が200時間を超え、ブレークポイントが見えてきます!

※スマホを横にすると表が見やすいよ♪

1日の勉強時間 月の勉強時間 トータルの勉強時間
8月 1時間 30時間 30時間
9月 1時間30分 45時間 75時間
10月 2時間 60時間 135時間
11月 2時間30分 75時間 210時間

 

このパターンの人の場合、12月中に臨界点が訪れたら、あとはいかに冬休みの間に苦手な科目を克服していくかが鍵になります。

苦手分野は、点数を伸ばせるチャンス科目でもあるので、非常に重要です!

 

それができれば、試験前に焦って勉強する必要はありません!

日々の体調管理だけ注意してくださいね♪

 

11月スタートの場合

11月以降のスタートの場合、初月の勉強時間は最低でも2時間/日は欲しいとことろ!

月に1時間ずつ勉強時間を増やしましょう。

 

こうして右肩上がりの勉強時間を続けていくと、2月初旬にはトータルの勉強時間が200時間を超え、ブレークポイントが見えてきます!

※スマホを横にすると表が見やすいよ♪

1日の勉強時間 月の勉強時間 トータルの勉強時間
11月 2時間 60時間 60時間
12月 3時間 90時間 150時間
1月 4時間 120時間 270時間

 

スタートが遅かった分、ブレークポイントが訪れるのは試験直前と遅めです!

試験ラスト2週間くらい前にコツを掴み、最後の1週間で合格圏内まで猛追する人もいます。

 

この勉強時間とテストの点数の関係性の目安をあらかじめ知っておけば、最後どれだけきつくても踏ん張りがききます。

ですので、情報を知っておくということは武器になるわけです!

 

私の友達も学生当時、このような猛追を見せた強者が何人もいました!笑

なんとなくですが、このタイプは部活経験者や体育会系の人に多い気がします。

 

最後の最後、ラスト数日で合格圏内に…

これはリスクが高過ぎて、個人的には絶対にオススメできませんが、ラスト1週間ほぼ寝ずに勉強し合格した友達もいます!笑

 

こんなことをしたら、確実に本番前に体調崩しますので、絶対真似するのはやめましょう♪

 

〝普通に勉強〟vs〝結果が出る勉強〟合格までの必要時間の差

では、ここからは完全な私の独断と偏見で話をしていきたいと思います!

管理栄養士国家試験を合格するために必要な勉強時間について、以下にまとめました。

各ステージ 普通に勉強した場合 効率・効果的に集中して勉強した場合
ブレークポイント 400時間 200時間
ギリギリ合格のライン 500時間 250時間
らくらく合格のライン 600時間 300時間

 

では、各勉強開始時期において、効率的・効果的に集中して勉強すれば、どのように合格圏内に入っていけるのか見ていきましょう!

 

4月スタートの場合

1日の勉強時間 月の勉強時間 トータルの勉強時間
4月 20分 10時間 10時間
5月 40分 20時間 30時間
6月 1時間 30時間 60時間
7月 1時間20分 40時間 100時間
8月 1時間40分 50時間 150時間
9月 2時間 60時間 210時間
10月 2時間20分 70時間 280時間
11月 2時間40分 80時間 330時間

 

4月スタートの場合、1日の勉強時間を20分から始めて、毎月20分ずつ追加していくとします。

すると以下のようなスケジュールで合格圏内に入っていきます!

4月スタートの合格までの道のり
  • ブレークポイント   →   9月下旬〜
  • ギリギリ合格のライン → 10月下旬〜
  • らくらく合格のライ ン→ 11月下旬〜

 

8月スタートの場合

1日の勉強時間 月の勉強時間 トータルの勉強時間
8月 1時間 30時間 30時間
9月 1時間30分 45時間 75時間
10月 2時間 60時間 135時間
11月 2時間30分 75時間 210時間
12月 3時間 90時間 300時間

 

8月スタートの場合、1日の勉強時間を1時間から始めて、毎月30分ずつ追加していくとします。

すると以下のようなスケジュールで合格圏内に入っていきます!

8月スタートの合格までの道のり
  • ブレークポイント   →11月下旬〜
  • ギリギリ合格のライン →12月中旬〜
  • らくらく合格のライン →  1月上旬〜

 

11月スタートの場合

1日の勉強時間 月の勉強時間 トータルの勉強時間
11月 2時間 60時間 60時間
12月 3時間 90時間 150時間
1月 4時間 120時間 270時間
2月 5時間 150時間 420時間

 

11月以降のスタートの場合、1日の勉強時間を2時間から始めて、毎月1時間ずつ追加していくとします。

すると以下のようなスケジュールで合格圏内に入っていきます!

11月スタートの合格までの道のり
  • ブレークポイント   → 1月中旬〜
  • ギリギリ合格のライン → 2月上旬〜
  • らくらく合格のライン → 2月中旬〜

 

ぜひこの勉強法を一から全て読み込んで勉強法を完全コピーし、全集中して勉強時間を大幅に短縮しちゃいましょう!

 

勉強は〝質〟を重視しよう!

何度も繰り返しになってしまいますが、国試対策で重要なのは〝勉強時間〟ではなく〝点に繋がる知識をいかに記憶できたか?〟です!

200時間というのはあくまで目安で、それ以上の時間を要する人もいれば、要さない人もいます。

 

それは、次のように個人差が大きいからです。

勉強時間に差が出る要因
  • 基礎学力
  • 集中力
  • 勉強効率
  • 論理的思考力
  • 記憶力

 

受験勉強というのは、このように様々な要素が重なってテストの点数に反映されていきます。

しかし、ブレークポイントが訪れるということは全員に共通していますので、それまでは我慢強く勉強を継続してください!

 

『自分にも絶対に来る!』

そう信じていれば、臨界点の直前で諦めることもないですし、他の勉強方法に切り替えて、大きなタイムロスをすることもありません。

 

自分を信じ続けましょう♪

 

まとめ

最後に、今回の記事の内容をまとめていきます!

  1. 臨界点までは時間を要するが必ず訪れる
  2. 目安は200時間程度で訪れる場合が多い
  3. 4月〜の場合、9月くらいが目安
  4. 8月〜の場合、11月くらいが目安
  5. 11月以降〜の場合、1月くらいが目安
  6. 勉強は〝時間〟ではなく〝質〟を重視する

 

以上です!

 

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