勉強を始めて不安になった時に思い出してほしい4つのこと【管理栄養士国家試験】
こんにちは!
管理栄養士のサルーです♪
この記事は〝管理栄養士 国家試験の勉強方法〟という記事の一部となっています。
まだ読んでいないという方は、先にこちらの記事をぜひご覧ください!
今回は、勉強を始めたら定期的に思い出してほしいことについて解説していきます!
具体的な内容はこちら!
- 定期的に意識した4つのこと
- 不安な時に考えること、やること
長い長い受験勉強、途中で少し立ち止まることはとても重要です。
これまでやってきたことが正しかったのかを振り返る時間があってもよいと思います!
また、時に休んだり、計画を修正してみたり。
具体的に、どういうことを意識しながら勉強を続けていくべきか解説していきます。
それでは早速みていきましょう!
定期的に意識したい4つのこと
勉強に一生懸命になっている時こそ、意識したいことを4つ紹介します!
具体的な内容は以下のとおりです。
- 右肩上がりの勉強時間を目指す
- 少し疲れたら思い切って休む
- 勉強の楽しさは点数と比例する
- ブレークポイントは必ず来る
たった4つだけなので、簡単に覚えられますね♪
それでは、それぞれもう少し詳しく解説していきたいと思います!
①右肩上がりの勉強時間を!
勉強で最も大切なことって何だと思いますか?
それは『継続すること』です。
これに勝るものはありません!
同じ10時間の勉強でも、一気に勉強した10時間と、1日1時間の勉強を10日間では、最終日に行われるテストの結果は大きく差が開きます。
これは勉強に限ったことではありません。
仕事でも、スポーツでも、全く同じです!
では勉強においてどうすれば継続できるのか?
その答えはシンプルです。
最初の目標を低く設定し、その小さな目標を確実にクリアしていくことで生まれる『小さな成功体験』を積み上げていくことです。
そのためには、最初から気合を入れないことがとても重要です。
勉強初日は1日10分で十分!(←これマジ!)
むしろ、そんなに必要ないかもしれません・・・
『よし!今日は集中して5分勉強できたから◯◯を覚えることができた!』
この時、たった5分でいいので、達成感が味わえるくらい本気で集中して勉強してみてください!
本気で勉強すればだった5分の勉強という小さな成功体験でも、めちゃめちゃ嬉しくなります!
そして、この感覚がとても大切です!
このように、成功体験を積み重ねていくと、だんだんと勉強時間も自然と伸びてきます。
『もっと勉強したいかも!』
こう思える瞬間がやってくるのです。
しかし、あえて勉強時間を大幅に増やしてはいけません。
やる気がある場合、わざと強制的に勉強を終わらせることで、中途半端に終わってしまい、自然と続きもやりたくなってきます!
こうして徐々に勉強することに慣れていきながら、勉強時間も少しずつ長くしていく。
最終的には1か月で1時間くらいずつ勉強時間を増やすことができればOKです!
勉強開始時期 | 初月勉強時間/日 | 追加時間/月 |
4月開始 | 20分 | 20分 |
8月開始 | 1時間 | 30分 |
11月開始 | 2時間 | 1時間 |
このように、4月開始なら毎月+20分ずつ、8月なら毎月+30分ずつ、11月なら毎月+1時間ずつ、勉強時間を延ばしていきましょう♪
こんな感じの目安で勉強していけるようになれば、おそらく合格できるようになります。
大事なのはいかに毎日続け、その記憶する情報や知識を反復・復習できるかです!
なぜ勉強時間を右肩上がりに増やし、本番に近づくほど勉強時間を延ばすべきなのでしょうか?
それは、試験日に近ければ近いほど覚えたことを忘れにくいからです。
これは極端な話ですが、
- テスト10分前に覚えた知識で正解する
- 4月に勉強した際覚えた知識で正解する
このどちらも1点には変わりがありません。
いかに『試験本番で知識や情報が記憶に残っているか』が重要になります!
よって、本番1ヶ月前のスパートで合格するか否かが決まると言っても過言ではありません。
ラスト数日間の努力次第で、合格圏内に一気に入れる可能性は十分にあります!
そのくらい、短期記憶というのは最後の切り札になり得るということです♪
②少し疲れたら思い切って休む
『休む』って、実は簡単そうで難しい。
なぜなら、本番に近づけば近づくほど、勉強していないと不安になるからです。
『この時間みんなは勉強している。』
『本当は勉強していたはずの問題が本番で出てしまったら。』
このように、勉強を始めた当初は抵抗なく休めていたのに、いざ本番が近付くと思い切って休むことができなくなってしまう人が多くなります。
結論から先に言うと休んだ方が効率的!
休む時のコツは次のとおりです。
- 期日や時間を決めて休む
- 休むと決めたら勉強のことは忘れる
何事も半端だと、得たい結果が得られません!
リフレッシュ方法は人それぞれですので、以下のように自分の心が軽くなる方法で、しっかり心も体も休めてください♪
- ディズニーで現実逃避するのもよし!
- 温泉でリフレッシュするのもよし!
- 運動して汗をかくのもよし!
- 家でまったり映画でも観るのもよし!
- 買い物でストレス発散するのもよし!
自分が最大限リフレッシュできる方法でOK!
この『休みたい!』というサインを無視し続けると、体調不良になることさえあります。
不安で精神的に追い詰められたり、受験当日を万全で迎えられなくなってしまうかもしれません。
勉強すべき時は集中し、休む時は全力で休む!
このようなメリハリがある生活こそが、合格を引き寄せる近道になるかもしれません。
③楽しさは点数と比例する
勉強は『勉強することそのものが好き!』という場合を除いて、最初は誰もがつまらないもの。
それはなぜか?
答えは簡単で、結果が伴わないからです。
例えば、どんなに好きな競技でも、上手くできなかったり、負けてばかりでは楽しくありません。
『できた!』『上手くなってきた!』
このように、結果や技術が目に見えて向上した時に、初めて楽しくなってくるわけです!
『誰もが最初はつまらないもの。』
『点数が伸びれば楽しくなってくる!』
予めこのような正しい認識を持って勉強し続ければ、最初の退屈な時期を乗り越えられます!
実際にテストの点数が伸びてくれば、勉強が楽しくなり、勉強時間も自然と長くなるわけです。
ここで、勉強の好循環について解説します!
- 最初は勉強はつまらなくて当然
- →少し勉強したら点数が上がった
- →ちょっと勉強するの楽しいかも
- →最初に比べて勉強時間が伸びる
- →また勉強した分だけ点数が上る
- →おっ!結構勉強楽しいかも
- →もっと勉強時間が伸びる
- →さらに勉強した分点数が上がる
- →めちゃめちゃ勉強楽しい
このような好循環が生まれれば、怖いものなし!
自然と勉強が続くようになっていきます♪
④ブレークポイントは必ず来る
知識というのは、最初は点です。
様々なことを勉強していく過程で、その点の数が徐々に増えていきます。
知識の点がたくさん増えることで、いつの間にかその点と点同士が繋がり面になります。
そして、その面が重なっていくことで、最終的には記憶の立体を作り上げていくのです。
これらを簡単に示したイメージ図がこちらです!
最初は断片的な知識がたくさんある状態です。
しかし、その知識量がある程度の域に達すると、一気に繋がる瞬間が訪れます!
私は、これを『ブレークポイント(臨界点)』と勝手に呼んでいます。
このブレークポイントについて、詳しく解説している記事がありますのでぜひご覧ください♪
また、一つの教科を勉強することで
- その分野の理解の仕方
- 勉強の仕方のコツ
- 効率的な記憶方法
こういったことがわかってくるので、別の教科の勉強が後々楽になります!
知識が立体になるというイメージとは、その知識同士が強く結びついているという感覚です。
頭の中のどこからでも、必要な情報を探し出し、答えを導き出せる状態を表しています!
このようになれば、基本的にはどんな問題が出ても心配はありません。
それが応用問題であったとしても、様々な引き出しから答えを導き出せるようになります!
まとめ
最後に、今回の記事の内容をまとめていきます!
- 右肩上がりの勉強時間を目指す
- 少し疲れたら思い切って休む
- 勉強の楽しさは点数と比例する
- ブレークポイントは必ず来ると信じる
以上です!