【管理栄養士国家試験】楽々と合格する人のマインド・考え方・思考法とは?
こんにちは!
管理栄養士のサルーです♪
この記事は〝管理栄養士 国家試験の勉強方法〟という記事の一部となっています。
まだ読んでいないという方は、先にこちらの記事をぜひご覧ください!
今回は、楽々と合格できる人の『心』や『思考』について解説していきます!
具体的な内容はこちら!
- 心のもち方
- 勉強に対する考え方
- 共通する行動パターン
日本には昔から〝心技体〟という素晴らしい言葉がありますね!
それだけ、何を成し遂げるにしても『心の部分』がとても重要であるということです。
楽々と合格する人たちの『心』や『思考』には、どのような共通点があるのでしょうか?
この記事では、あなたに『結果が出る人』になってもらうためのヒントをお伝えします♪
それでは早速みていきましょう!
結果を出す人の【マインド】
管理栄養士の国家試験を楽々と合格していく人には、マインドの部分に共通点があります。
それは以下の3点です。
- 根拠なき自信をもっている
- やる気は勝手に出ると知っている
- いかに楽しむか常に考えている
それでは、一つ一つ詳しく解説していきます!
マインド① 根拠なき自信をもつ!
何かを始める時、必ず『自分にはできる!』と根拠のない自信をもちましょう!
自信を持つのに根拠は全く必要ありません。
そして本当にあなたの能力は無限大です!自分の可能性を信じてください!
先生や友達、両親などから『あなたは絶対に合格できないと思う!』そう言われている人もいるかもしれません。
私も当時はその一人でした。
それに加えて、私の場合は授業態度も良くありませんでしたので『あいつには受験させない!』とすら言われていました。
このようなことを言われた場合には、必ずこう思うようにしてください!
『勝手なご心配ありがとう!』
間違ってもそれを真に受けてはいけません。
『やっぱり私には無理なんだ・・・』
と、マイナスのイメージを持たないように!
このように、ネガティブワードを真に受けた瞬間、あなたの脳は自動的に不合格への言い訳を探し始めます。
こうして、起こす行動全てがマイナス方向に進んでいくのです・・・
これを機に全員見返してやろうじゃないか!
見てろよ!クソヤロォォォ~~~~~~~〜〜〜(゚Д゚)ノ
マインド② やる気は無理やり出すものではない!
『今日はやる気が起きないから勉強したくない。』そう思うこともしばしば・・・
こんな経験誰もがあるのではないでしょうか?
やる気は無理に出すものではありません。
脳というのは、やる気やがなくても、物事に取り組み始めると、勝手に集中するような仕組みになっています。
部屋の掃除をなんとなく始めたら、いつの間にか掃除に夢中になり、部屋が綺麗になっていた…
こんな経験ありませんか?
勉強も一緒で、少し参考書を読んだりすると、いつの間にか勉強モードになっていたりします。
このような状態をいつでも作れるように、やる気やモチベーションが0の状態からでも勉強をすぐに始められる工夫をする必要があります!
この方法に関しては、もう少し後の記事に詳しく書いてありますのでご安心を!
つまり、勉強も家事も仕事も大切なのは〝やる気〟や〝モチベーション〟ではなく、まず5分とりあえず始めてみること。
そして、すぐに何かを始められるような環境の整備をすることがとても重要です!
もちろん、やる気やモチベーションもあれば、それに越したことはありません。
しかし、最も重要な事項ではないということを覚えておきましょう♪
マインド③ どうせやらなきゃいけないなら、いかに楽しくやるか!
国家試験はあなたにとっては『どうせ通らないといけない道』であるはずです!
嫌でも受験しないといけないので、どうせやるなら楽しく勉強する方法を考えた方が生産的。
実は試験対策や長期に及ぶ勉強というのは、真面目・頑張り屋さんほど途中であきらめてしまう人が多いんです・・・
『そんなわけあるか!』と思うでしょう。
しかし、真面目な人・頑張り屋さんの人は、自分が決めたことが達成できないと自己肯定感が下がり負のスパイラルに陥ってしまいます。
ですので、勉強を長期的に継続するコツは簡単で『頑張らないこと!』です。
『これくらいはやらないといけない』
『当然知っていないといけない』
頑張る人は、自分で勝手にハードルを高くしてしまい、撃沈してしまいます。
自分の笑顔が絶えない余裕のある生活が送れるというのが大切です!
『最近笑うこと少なくなったな・・・』
そう思ったら危険信号ですので、頑張らないように注意してくださいね♪
結果を出す人の【考え方】
国家試験を楽々と合格していく人には、勉強に対する考え方に共通点があります。
それは以下の3点です。
- 勉強が続かないのは、勉強が嫌いだからではないことを知っている
- 受験に不安はつきものだと心得ている
- 本番で出そうな問題から勉強していく
それでは、一つ一つ詳しく解説していきます!
考え方① 勉強が続かないのは勉強が嫌いだからではない!
勉強とは本来楽しいもので、私は勉強は贅沢品だと思っています。
世の中には、勉強したくてもできない人や学校に行きたくても行けない人がたくさんいます。
大学や専門学校に通えて、自ら『学びたい!』と思い、ここまで学んできた栄養学。
ですので、あなたにはこの〝贅沢〟を存分に満喫してもらいながら楽しんで勉強してほしいです!
勉強が嫌いな人、もしくは勉強が続かない人は
『勉強が嫌いだから続かない!』
このように思っていませんか?
実は、これは大きな間違いです!
勉強が嫌いから続かないのではなく、 テストの点数が低く解ける問題が少ないので、現時点では勉強するのがつまらないだけです。
逆にテストの点数が取れるようになれば、勝手に勉強する時間が楽しくなり継続できるようになっていきます。
スポーツでも音楽でも、少しずつ上手になってくると、自ら進んで練習したくなりますよね?
勉強もこれと全く同じです♪
『勉強は最初はつまらないもの。点数が伸びれば楽しくなる!』
このように、正しい認識をもっていれば最初の退屈な時期を乗り越えることができます。
テストの得点率が上がってくるまで我慢して勉強を続けば、以下のような好循環が生まれます!
- 勉強を続けると点数が少し伸びる
- 楽しいかも?と心境が変化する
- 勉強時間や継続期間が伸びる
- 点数がさらに伸びる
- 勉強は楽しいものだ!と思える
- さらに勉強時間や継続期間が伸びる
- さらに点数が伸びる
まずは、この好循環の入り口である『点数が少し伸びる』まで勉強し続けましょう!
考え方② 受験に不安はつきものだと最初から心得ている
受験には不安がつきものです。
そんな時『不安は必ず訪れるものである!』ということを最初から知っておくことで、かなり気持ちが楽になります。
その不安は、次の時期に現れます!
- 勉強を本格的に始めた直後
- 試験本番間近に迫った期間
『今の勉強方法で本当に良いのか? 』
勉強を始めた直後には、こういった不安。
『今までしてきた勉強で大丈夫か? 』
試験本番間近には、こういった不安。
しかし、受験生のみんなが等しくこのような不安を抱いていますので、心配しなくても大丈夫。
自分のことを信じましょう!
このように、不安になる時期が誰しも必ず2回は訪れるということを知っているだけで、今後楽になりますのでぜひ覚えておいてください。
考え方③ 本番で出そうな問題・分野から攻めていく!
例えば、200点満点のテストで5問しか出ない分野と、30問も出る分野とでは、どちらを優先的に勉強していきますか?
過去問を分析した結果、5年間で一度しか出題されていない内容と、毎年出題されている内容では、どちらを優先的に勉強していきますか?
もちろん、どちらの質問に対しても『後者を優先的に勉強する!』と答えると思います。
しかし、実際に勉強する中でこれを実践できている人が意外と少ないのが実情です・・・
とりあえず今日勉強する分野をなんとなく選んでみたり、隅から隅まで順番通り勉強したり。
これでは、なかなか効率的に国家試験対策を進めていくことが難しいでしょう。
まず、管理栄養士の国家試験においては、配点が高い科目は以下の3つのです。
- 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち
- 食べ物と健康
- 臨床栄養学
つまり、この3科目からスタート!
参考書を買ったら、必ずこれらの分野のどれかは最初に取り掛かることをオススメします!
また、それぞれの分野の中に出やすい問題(項目)とあんまり出ない問題(項目)があります。
それらを把握するためには『過去5年分の問題集』を解くのが手っ取り早い方法です。
5年分の過去問を解くことで、次のことが肌感覚でわかるようになります!
- どんな問題の出題頻度が高いか
- どんな問われ方をしているのか
- どんな語句で引っ掛けてくるか
- 基礎問題の割合はどのくらいか
このようなことが分かれば、あとは出題頻度が高いと感じた分野から勉強すれば、簡単に得点が伸び勉強に初速がつきます!
結果を出す人の【行動パターン】
試験を楽々と合格していく人には、行動パターンに共通点があります。
それは以下の3点です。
- 結果が出ているやり方を真似する
- 何事も決めたら超速・超即行動
- 机に向かって勉強する時間が短い
それでは、一つ一つ詳しく解説していきます!
行動パターン① 結果が出ている人のやり方を真似する!
これは勉強に限ったことではないですが、何事も上達が早い人は『真似する』のが上手です。
『学ぶ』という言葉の語源を知ってますか?
それは、『真似る』からきています!
〝まねる〟が〝まねぶ〟になり〝まなぶ〟になったと言われています!
つまり、何かを学びたいと思ったら、結果が出ている人のやり方を真似すれば良いのです!
真似することで、1ミリも遠回りすることなくゴールへ一直線に向かっていくことができます。
上手くいかない人や結果が出ない人ほど、オリジナリティに固執してしまいまがちです・・・
国試対策する場合も、結果が出ている人の勉強法を全部丸々完コピするのが鉄則です!
使っている参考書から、目標の立て方、考え方、ノートの作り方、環境の整え方など・・・
これでもかというくらい真似することで、あなたも今日から『できる人』の仲間入り!
行動パターン② 何事も決めたら超速・超即行動!
結果を出す人は、何と言っても即断即決!
やると決めてから、行動に移すのがめちゃめちゃ早いのが特徴です!
これにより必ず短期間で結果は出ます。
なぜなら、即断即決する人は少しの時間も無駄にしないからです。
1日1分悩んだりしているだけで、1年間で6時間の無駄になってしまいます。
そういった時間が1日30分の場合、1年間で180時間無駄になってしまうわけです。
時給1000円のバイトで考えると、その時間で18万円も稼ぐことが可能になります!
こう考えると、とてももったいないですよね。
大事なのは今!明日やろうはバカ野郎!
(今の若い子たちはこの言葉使うのかな?笑)
効率的に勉強を進めていく方法は、このブログに全て細かく記載されていますので、それを読んだらすぐ実践してください!
行動パターン③ 座って勉強する時間が周りの人より短い!
結果を出している人は、みんな隙間時間を使うのがとても上手です!
勉強する=机に向かう
これが当たり前になっていると、短期間で成績を上げるのはとても難しいです。
まず机に向かうとなると、机がある場所に向かわないといけません。
家の場合は、すぐそこに座る環境がありますが、場合によっては片付けをしないと勉強が始められないという人もいるかもしれませんね?
その他にも、学校の机や図書館の机、カフェの机など、『机』に向かうまでにたくさんの時間を要してしまいます。
また机に向かう場合、長時間勉強することに慣れていない人は、退屈になってくると寝てしまうなんてこともあるでしょう・・・
さらには、机に向かって勉強すると必ず『書く』という行為がセットになります!
別の記事でも解説しますが、この『書いて覚える』というのがとても非効率なのです。
『んじゃどうやって勉強するんだよ!』
このように思う人もいるかもしれません。
記事を読み進めていけば、その答えがしっかりと詳しく解説されていますので安心してください♪
『勉強は座る以外にもできる!』
この感覚を、ぜひもってください!
このような感覚がある人は、隙間時間で上手に勉強できるようになります♪
短期間で結果を出す人が実際に行なっている隙間時間の使い方を紹介します!
- 通学・出勤時に立ちながら勉強する
- お風呂に入りながら復習する
- トイレをしながら単語を覚える
- 食事中に食品に関して復習する
- 歩きながら音声などで勉強する
このようにながら時間を使えば、立っていても座っていても、1〜20分程度の隙間時間で勉強することが可能になります!
それが1日の中で3セットできれば、最大で1時間もの勉強時間を生み出せたことになります。
このように〝ながら時間〟を上手に利用するための参考書の使い方なども解説していますので、ぜひこのブログを読み進めてください♪
まとめ
最後に、今回の記事の内容をまとめていきます!
- 根拠のない自信を持つ
- すぐに勉強に取り組める環境を作る
- いかに楽しくやるかを考える
- 点数が少し伸びるところまで頑張る
- 不安は皆等しくあるものだと心得る
- 試験に出そうな問題から勉強する
- 結果が出ている人の勉強法を真似る
- 何か決断したらすぐに行動に移す
- 座る以外にも隙間時間で勉強する
以上!