【(管理)栄養士】1年の中で退職・転職するなら何月がベストタイミング?
こんにちは!
管理栄養士のサルーです♪
この記事では、1年の中で退職・転職するのにおすすめなタイミングについて解説していきます!
具体的な内容はこちら!
- 退職・転職がオススメな時期
- 退職・転職者が多い時期に辞めるメリット・デメリット
- 退職・転職者が少ない時期に辞めるメリット・デメリット
- 転職を考える際にオススメな退職時期
1年の中でも、退職・転職するのにオススメな時期、避けたい時期があります。
何月がおすすめで、何月が避けたい時期なのか、その理由も含めて解説していきます!
それでは早速みていきましょう!
目次
- 1 各月の退職・転職おすすめ度一覧表
- 2 4月 退職・転職おすすめ度 ☆☆★
- 3 5月 退職・転職おすすめ度 ☆★★
- 4 6月 退職・転職おすすめ度 ☆★★
- 5 7月 退職・転職おすすめ度 ★★★
- 6 8月 退職・転職おすすめ度 ☆★★
- 7 9月 退職・転職おすすめ度 ☆★★
- 8 10月 退職・転職おすすめ度 ☆★★
- 9 11月 退職・転職おすすめ度 ☆★★
- 10 12月 退職・転職おすすめ度 ☆☆★
- 11 1月 退職・転職おすすめ度 ☆★★
- 12 2月 退職・転職おすすめ度 ★★★
- 13 3月 退職・転職おすすめ度 ★★★
- 14 退職・転職者が多い月に退職・転職するメリット・デメリット
- 15 退職・転職者が少ない月に自分が退職・転職するメリット・デメリット
- 16 仕事を辞める月でおすすめなのは総合的に2月か3月?
各月の退職・転職おすすめ度一覧表
まず最初に、何月に仕事を辞める人が多くなる傾向にあるのか紹介していきます!
こちらの表をご覧ください♪
月 | 評価 | 行事 | 退職者数 |
4月 | ☆☆★ | 新卒入社 | 少ない |
5月 | ☆★★ | GW | 少ない |
6月 | ☆★★ | (ボーナス) | (やや多い) |
7月 | ★★★ | ボーナス | 多い |
8月 | ☆★★ | ー | 少ない |
9月 | ☆★★ | 年度折返し | 少ない |
10月 | ☆★★ | ー | 少ない |
11月 | ☆★★ | (ボーナス) | (やや多い) |
12月 | ☆☆★ | ボーナス | 多い |
1月 | ☆★★ | 年始 | 少ない |
2月 | ★★★ | ー | 多い |
3月 | ★★★ | 年度末 | 多い |
※6月、11月にボーナスが出る場合、退職者が増える傾向があります。
4月 退職・転職おすすめ度 ☆☆★
4月は、新入社員を除いては最も転職を避けるべき月です。
もし、あなたが現在新入社員で、この記事を読んでいる場合、既にその職場に合っていないということですので、体調を壊すようなら退職することをオススメします!
4月というのは、新入社員をはじめ新しい仲間が加わるタイミングです。
ですので、職場としてはどの業界も忙しくなることが予想できます!
このような理由で、『4月に辞めたいです…』と言っても、引き止められることが多いでしょう。
企業側としては〝マイナスな理由で退職する人がいる事実〟を、その新しいスタッフに見せたくないという思惑があるかもしれません。
また、4月に辞めるということは、退職者が多くなる2〜3月に上司に申し出ることになり、場合によっては職場の雰囲気が悪い中での交渉になります…
さらには、退職前に有給を消化しようと思っても、人手が足りない2,3月や、バタバタしている4月に取れる可能性は非常に低くなります。
ですので、(管理)栄養士が仕事を辞めるタイミングとして、おすすめ度は星1つです!
5月 退職・転職おすすめ度 ☆★★
5月は、4月に比べると辞めやすいかもしれません。
しかし、退職の意思を伝えるのが忙しい3〜4月となりますので、上手く交渉することができないかもしれません。
1年以上働いている場合は、6月か7月にボーナスが出るところが多いことを考えると、非常にもったいない時期といえるでしょう。
ですので、(管理)栄養士が仕事を辞めるタイミングとして、おすすめ度は星2つです!
6月 退職・転職おすすめ度 ☆★★
6月から少しずつ退職者が出てくるタイミングです。
4月、5月と徐々に職場として落ち着きを取り戻す時期でもあります!
なかには、年度末に一度退職の意思を伝えていたけれど『今は忙しいから少し待って!』と言われ、やっと6月に許可が出る場合もあります。
ただ、会社や施設によって6月末にボーナスが出るところもあるので、退職する時期をしっかりと見極めることが大切です!
(管理)栄養士が仕事を辞めるタイミングとして、おすすめ度は星2つです!
7月 退職・転職おすすめ度 ★★★
この頃から、職場に馴染めなかった新卒の栄養士・管理栄養士の退職者が増えてきます。笑
個人的には3ヶ月やって辞めるなら、4月中に辞めて1日でも早く次の転職先を探す方が賢い選択だと思っています!
それだけ、新卒で辞める人にとって〝時間〟は大切なのです。
しかし、1年未満で退職すると、その後の転職で大きく不利になるので注意が必要です!(体調を崩してしまっている場合は別の話ですが。)
7月は、退職・転職のタイミングとしては、最も大きな動きがある月の一つとなります!
その理由は、やはり〝ボーナスの支給〟です。
ボーナスをしっかりもらってから辞めようと思う人が多いので、この頃から転職の求人数も増えていくのが世の流れ。
ですので、(管理)栄養士が仕事を辞めるタイミングとして、おすすめ度は星3つです!
8月 退職・転職おすすめ度 ☆★★
8月からは、再び退職者の数は減ってくる時期です。
ですので、比較的交渉は上手くいくと思います!
ただ、意思を伝える時期が6〜7月となるため、上司からは『ボーナスをもらってから辞める気だな?』と思われてしまう可能性も。
『そんなの関係ない!』と、気にしない性格の人であれば良いですが、気にするタイプの人は9月での転職を検討しましょう♪
(管理)栄養士が仕事を辞めるタイミングとして、おすすめ度は星2つです!
9月 退職・転職おすすめ度 ☆★★
9月は、年度でいうとちょうど半分になる月です。
ですので、区切りが良いため、このタイミングで転職する人も少なくありません。
先ほどの解説で、『ボーナスをもらってから辞める気だな?』と思われたくない人は、8月の頭に退職意思を伝え、9月末に退職しましょう!
もしかすると、1年の中で最も〝平和〟に退職できるのが、この9月、10月頃かもしれません♪
また、10月から採用の〝秋採用〟として転職することができるのも、この9月退職のメリットです。
ですので、(管理)栄養士が仕事を辞めるタイミングとして、おすすめ度は星2つです!
10月 退職・転職おすすめ度 ☆★★
10月で仕事を辞める人もそう多くはありません。
その理由としては、ボーナスをもらい損ねることになるからです!
11月にボーナスが出るところもあれば、12月に出るところもあるので、『あと1,2ヶ月頑張ろう!』と考える人が多いということです。
逆に、退職者が少なければ、様々な交渉が上手くいくでしょう!
円満退社を目指すなら、この10月はオススメです♪
(管理)栄養士が仕事を辞めるタイミングとして、おすすめ度は星2つです!
11月 退職・転職おすすめ度 ☆★★
11月は、12月末のボーナスを考えると、退職を考える人が少ないと考えられます。
あと1ヶ月ですので、もらえるものはもらっておきたいところですね!
『ボーナスなんていらないから、サッサと辞めたい!』
このような人にとっては、とても良い時期です。
退職者が少ないので、交渉もスムーズに進むでしょうし、忙しい時期でない場合が多いので、周りに迷惑もかかりにくいです!
また、年明け1月から転職先での仕事を見据えて辞めるには、最も良いタイミングでしょう。
ですので、(管理)栄養士が仕事を辞めるタイミングとして、おすすめ度は星2つです!
12月 退職・転職おすすめ度 ☆☆★
12月は、1年の締めくくりとして、退職を考える人が多い時期となります。
7月と同様に、辞めるタイミングはボーナスをもらった後の月末、つまり年末になるでしょう。
ただ、栄養士・管理栄養士業界の場合は、年末年始が忙しいことが多いので、できるだけこのタイミングは避けたほうが無難です。
また、この時期は2〜3月末での退職に関する話が出てくる時期でもありますので、少し職場の雰囲気も悪くなるかもしれません。
あらゆるトラブルを避けるためにも、12月末での退職は見送った方が良いでしょう。
ですので、(管理)栄養士が仕事を辞めるタイミングとして、おすすめ度は星1つです!
1月 退職・転職おすすめ度 ☆★★
1月は、4月から新たな転職先での仕事を見据えて転職する人が徐々に増えてくる時期です。
年始は、現場としても少し忙しいでしょうから、それが落ち着いてきた1月中旬から月末にかけて退職するのがベストでしょう!
1月も8月同様に、上司からは『ボーナスをもらってから辞める気だな?』と思われてしまう可能性があります。
『そんなの関係ない!』と、気にしない性格の人は1月に退職すれば良いですし、気になる人は2月の退職を検討しましょう。
(管理)栄養士が仕事を辞めるタイミングとして、おすすめ度は星2つです!
2月 退職・転職おすすめ度 ★★★
私の個人的な印象として、この2月に退職する人は強かで賢い人という印象です。
その理由は、あらゆるリスクを回避できるのがこの2月になるからです!
3月末は年度末となるので、そこを区切りに退職する人が多くなります。
退職者が重なれば、もしかすると引き止められたり、上司や人事が忙しくなり交渉が上手く進まないということも考えられます。
それによって、有給なども消化できないなんてことになるかもしれません…
こういったリスクを避けるために、1ヶ月早い2月に退職する人がいるのです!
また、3月は1ヶ月間ゆっくり充電期間とし、4月から気持ち新たに転職先で働くこともできます♪
ですので、(管理)栄養士が仕事を辞めるタイミングとして、おすすめ度は星3つです!
3月 退職・転職おすすめ度 ★★★
ついにやってきました!
最も辞める人が多くなる3月の到来です。
年度末となりますので、4月から新しい転職先で働くタイミングに合わせて退職する人が増えます。
ここで重要なのは、退職者が増えることを見越して、事前にしっかりと準備をしておくことです。
具体的には、退職の意思を伝えるタイミングとして、通常2ヶ月前となりますが、もう少し早くても良いかもしれません!
というのも、3月に退職者が増えるということは、1月頃から上司も人事の人も忙しくなるということです。
同じ時期に退職者が重なると、上手く交渉できなくなってしまいますので、1歩でも半歩でも周りの退職希望者より先に出ていることが大切。
この時期は、退職の意思を伝えても『こういう時期だから仕方ないね!』と、止められることもほぼありません。
ですので、先ほどのアドバイスだけ念頭に入れて準備をしましょう。
(管理)栄養士が仕事を辞めるタイミングとして、おすすめ度は星3つです!
退職・転職者が多い月に退職・転職するメリット・デメリット
退職・転職する人が多い時期はこちら。
- 6月(ボーナスがあれば)
- 7月(ボーナス)
- 11月(ボーナスがあれば)
- 12月(ボーナス)
- 2月(年度末)
- 3月(年度末)
6月、11月にボーナスが出る会社は、その後に退職する人が多くなる傾向にあります。
この時期に退職・転職するメリット・デメリットをそれぞれみていきましょう!
退職・転職者が多い月に自分も退職・転職するメリット
退職・転職する人が多い時期の退職・転職のメリットは次のとおりです。
- 転職する際に求人が多い
- 退職の意思を伝えやすい
自分と同じように、周りの人たちも退職・転職を考えているので、その波に乗れるということが最大のメリットになります!
退職・転職者が多い月に自分も退職・転職するデメリット
一方で、退職・転職する人が多い時期の退職・転職のデメリットは次のとおりです。
- 人手が少なく引き止められる
- 退職までに有給など消化できない
職場内でも同じタイミングで退職・転職を考えている人がいると、人手が足りなくなります。
それによって、引き止められたり、退職のあらゆる交渉が難航する可能性も少なくありません!
退職・転職者が少ない月に自分が退職・転職するメリット・デメリット
退職・転職する人が少ない時期はこちら。
- 4月
- 5月
- 8月
- 9月
- 10月
- 1月
この時期に退職・転職するメリット・デメリットをそれぞれみていきましょう!
退職・転職者が少ない月に自分が退職・転職するメリット
退職・転職する人が少なくい時期の退職・転職のメリットは次のとおりです。
- 周りに迷惑や負担をかけずに退職できる
- 有給などの交渉が上手くいきやすい
退職・転職する人が少なければ、職場も比較的落ち着いているでしょうし、様々な交渉事が上手くいく可能性は高いです!
また、周りのスタッフに迷惑や負担をかけないということも、この時期の大きなメリットでしょう♪
退職・転職者が少ない月に自分が退職・転職するデメリット
一方で、退職・転職する人が多い時期の退職・転職のデメリットは次のとおりです。
- 転職する際に求人が少ない
- ボーナスがもらえない
世の中的に退職・転職者が少ない時期ですので、それだけ求人も減る可能性が高いです。
また、月によっては後数ヶ月でボーナスというタイミングとなるので、金銭的なデメリットもあるでしょう!
仕事を辞める月でおすすめなのは総合的に2月か3月?
退職する人の多くは、転職とセットのはず!
金銭的な事情やブランクなども考えると、やはり退職から時間をあけずにすぐ転職した方が良いでしょう!
そう考えると、やはり年度開始に合わせて退職・転職を準備していくのが無難。
やはり2月、3月あたりが退職時期としては最も適切なのではないでしょうか。
4月入社であれば、その他の新しいスタッフと一緒に働き始めることが多いので、ある程度教育を受ける時間や物理的な猶予も見込めます。
また、退職してから1ヶ月程度で次の職場に移るので、ブランクもあきません。
転職する際は、3ヶ月以上ブランクがあくだけでも会社や施設にとっては不利になるところもあります!
金銭的にも、3ヶ月以上収入が入らないと不安になるでしょう。
このように、総合的に考えると、やはり2月か3月がベストタイミングと言えるのではないでしょうか?
ぜひ、この記事の内容をあなた自身の状況などに当てはめて、参考にしながら退職・転職時期を決めていただければ幸いです。
今よりも素晴らしい会社、職場、仕事に出会えることを祈っております♪