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【管理栄養士国家試験】勉強を頑張っているのに結果が出ない人の4つの特徴とは?

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こんにちは、サルーです。 当ブログは『20代(管理)栄養士の人生に、より良い未来や選択肢を!』というテーマで、少しでも読者の皆さんの明日が明るくなるよう、(管理)栄養士に役立つ情報をまとめています♪ 普段はスポーツ栄養士として活動していて、最近の楽しみは娘と遊ぶことです。どうぞよろしくお願いします!
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こんにちは!

管理栄養士のサルーです♪

 

この記事は〝管理栄養士 国家試験の勉強方法〟という記事の一部となっています。

まだ読んでいないという方は、先にこちらの記事をぜひご覧ください!

 

今回は、勉強を一生懸命しているのに結果が出ない人の特徴について解説していきます!

具体的な内容はこちら!

この記事を最後まで読むとわかること
  • 結果が出ない人の特徴
  • 結果が出やすい具体的な対策

 

同じ時間で国家試験の勉強をしても、結果が出る人とそうでない人がいます。

この差はどこにあるのでしょうか?

 

この記事に書かれた内容をよく理解し、それと逆のことをすることであなたは間違いなく『結果が出る人』になります!

本当はたくさん特徴をあげたいのですが、今回は厳選して4つだけに絞りました。

 

それでは早速みていきましょう!

結果が出ない人の共通点

どんな資格試験にも同じことが言えますが、結果が出にくい人の行動には共通点があります。

具体的には次のとおりです。

結果がなかなか出ない人の共通点
  • テキストをいくつも揃える
  • テキストを1ページ目から勉強し始める
  • わからない箇所をわかるまで勉強する
  • まとまった時間をとって机に向かう

いかがでしょうか?

これらの4つの特徴に2つ以上当てはまっていたら、かなり注意が必要です!

 

それでは、一つ一つ詳しく解説していきます!

 

①テキスをいくつも揃える

断言します!

テキストを何冊も揃える人で、短期間で点数が伸びる人はいません。

 

まず国試対策を始める上で、最も重要なのはテキスト選びです。

この時注意すべきことは、テキストは1つの目的に対して1冊にするということです。

 

私がオススメする参考書はたった2冊だけ

国試対策に必要な2冊
  • QB(クエスチョンバンク)
  • 過去5年分の問題集

 

それぞれ、どのような目的で使うのかなど解説しながら紹介していきたいと思います!

 

クエスチョン・バンク 管理栄養士国家試験問題解説 2022

QBの中身を見てみると、実際に出題された過去問があり、その問題を正解するために必要な知識が数ページにわたって解説されています。

 

つまり、正答に導くための知識を網羅した一冊なのです。

ですので、このクエスチョンバンクを使う目的は、国家試験の合格に必要な知識の総量を増やすことにあります。

 

簡単に言うと、この参考書の内容を丸々1冊分覚えることができたら、100%国家試験に合格できるということです!

(もちろん、その必要はありません。)

 

2022 管理栄養士国家試験過去問解説集(第31回~第35回)5年分徹底解説

 

過去問集の中身を見てみると、過去5年間で実際に出題された問題がジャンル(科目)ごとに並んでいます。

問題の解説などは特になく、解答が載っているページに軽く紹介されている程度です!

 

つまり、各分野の出題傾向と、問題の問われ方を肌で感じることができる一冊となっているわけです。

ですので、この過去問集を使う目的は、出題傾向や必要な知識量・知識レベルを確認することにあります。

 

この5年分の過去問題集の内容を丸々1冊解き終えたら、出題傾向や必要とされている知識レベルについては完璧に把握することができます!

 

国試対先はこの2冊で十分です!

しかし、自分の好みの参考書や学校指定の参考書がある場合は、そちらを使いましょう♪

 

大事なのは、1冊をやり込むことです。

そして、必ず以下の2つの目的にあった2冊の参考書を用意してくださいね♪

用意すべき参考書の特徴
  • 合格のために必要な知識が網羅された参考書(例:クエスチョン・バンク)
  • 合格のために試験全体の出題傾向・知識レベルが把握できる参考書(例:複数年分の過去問集)

 

②テキストを1ページ目から勉強し始める

断言します!

テキストを1ページ目(国試でいう〝社会・環境と健康〟)から勉強する人で、短期間で結果が出る人はいません。

 

あなたはこのような経験ありませんか?

勉強あるある

英単語を覚えようと単語集を買い、『A』 から始まる単語から覚えて途中で挫折…

再開して『A』から始まる単語を少し覚えては、また挫折…

こんなことを何度も繰り返していると、『A』から始まる単語だけ詳しくなってしまった。

 

意外と多くの人が、この1ページ目から勉強し始めるという謎のルールに縛られがちです。

 

勉強を始める際に重要なのは、まずは勉強を楽しむこと、そして日々少しずつで良いので継続して参考書に向かうことです!

 

モチベーションは、以下のように正のスパイラルに入っていくことが理想。

受験の好循環
  • 好きな・得意な科目から勉強を始める
  • →勉強した分だけ点数がUPする
  • →点数が伸びてやる気が出てくる
  • →苦手科目も挑戦しようと意欲がわく
  • →嫌いな科目の勉強も始める
  • →苦手科目は点数が伸びやすい
  • →点数が実際に伸びてやる気が出る
  • →さらに勉強したくなる

 

逆に、1ページ目(国試でいう〝社会・環境と健康〟)から勉強を始めると、多くの人が次のような負のスパイラルに陥ってしまいます。

陥りやすい負のスパイラル
  • 最初から難しい単語でわけワカメ
  • →勉強する割に点数伸びず さげぽよ
  • →戦意喪失 ぴえん超えてぱおん
  • →YouTubeやNetflixにて現実逃避

 

このように、勉強を始める際の最初の1ページ目をどの科目からやるかで、その後の結果が大きく変わる可能性が高くなります。

 

ですので、まずはあなたが勉強したいところから始めてください♪

 

③わからない箇所をわかるまで勉強する

断言します!

わからない箇所をわかるまで勉強する人で、短期間で結果が出る人はいません。

 

あなたは、わからない箇所を〝わかる〟〝理解する〟〝記憶する〟まで勉強していませんか?

実は、これは最も非効率な勉強法です!

 

脳は、細かい情報・高度な情報をいきなりインプットできない仕組みになっています。

 

わからない問題というのは、今は理解・記憶できないだけで、数ヶ月後には理解・記憶できるようになっています♪

100時間、200時間と勉強を積んでいけば、自然と覚えているなんてことがよくあります。

 

ですので、最初に見た時『わかんないなぁ〜』と思ったら、とりあえず飛ばして次に!

『へぇ〜本番までにはこういうのも覚えないとダメなのねぇ〜』

くらいの感覚で、最初はOK!

 

勉強を続けていれば、いつかは必ず〝理解できる〟〝記憶できる〟そんな日が訪れます!

今は一旦お別れし、次の問題と出会いましょう♪

 

わからないことをわかるまでやることほど、時間のもったいない使い方はありません・・・

 

『こんにちは問題さん!』

『あっ!この問題全然わからない!』

『また会う日までさようなら!』

最初はこれでOK!

 

色んな知識が付いてくると

『問題さんお久しぶり!』

『あっ!なんかわかるかも!』

『勉強してみようかしら!』

このように変化してきます。

 

その日を楽しみに、まずは前へ前へ!

 

④まとまった時間をとって、机に向かう

断言します!

まとまった時間がないと勉強できないという人で、短期間で結果が出る人はいません。

 

ではなぜ、勉強はまとまった時間がないとできない人が多いのでしょうか?

それは、『勉強は座ってするもの』という小さい頃からの思い込みがあるからです。

 

座って勉強するとなると、座る場所が必要ですし、それ相応の準備も必要になります。

 

しかし、『勉強はいつ・どこでもできるよね!』という感覚を持っている人は、隙あらばインプットやアウトプットが可能です。

 

例えば、家のトイレに入る時間が仮に1回・2分として、1日3回・6分とします。

それを半年間(約180日)、毎日繰り返したらどうなると思いますか?

 

『トイレで勉強するのは◯◯分野!』

このように決めて勉強すれば、半年で1080分(18時間)も勉強することができます。

 

一気に18時間勉強するのは大変ですが、チリツモ効果でたった数分でも、それが積み重なることで大きな効果を得られます!

 

また、あなたが受験するのは管理栄養士の国家試験ですので、1日3回の『食事タイム』を有効利用しない手はありません。

 

例えば、あなたの今日の昼食にコーン(トウモロコシ)が入っているとします。

(←今私の目の前で娘がトウモロコシをかじっているので例として使います・・・笑)

 

その時に、コーンに関する知識を口に出してアウトプット(復習)していくのです!

アウトプット例
  • トウモロコシは日本では『野菜』としての立ち位置だが、国によっては『主食』として利用されている
  • トウモロコシの第一制限アミノ酸は、トリプトファンである
  • トウモロコシを主食とする地域では、ペラグラの発症が問題になっている
  • ペラグラは、ナイアシンの欠乏症
  • ペラグラは、トウモロコシにトリプトファンが少なくナイアシンの生成量が少なくなるため起こる
  • トリプトファンの1/60量がナイアシンとして変換される

 

このように、コーンを食べながらパッと思いついただけで国試に出そうな知識をいくつかアウトプットすることができました!

 

これが一度できると、コーンを見るたびに思い出すので、知識として定着します♪

今回は、娘がトウモロコシをかじっていたので例に挙げましたが、食事中に無限にこのようなアウトプットが可能なのです!

 

実際に私も、1日2回の食事(当時は1日2食生活でした。)でこれをずっとやっていました。

一回の食事が仮に30分として、1日2回で1時間。

 

半年間これを続ければ、勉強時間をわざわざ作らなくても〝食べ物と健康〟分野を、180時間勉強できることになります!

もちろん1日3食の人は、270時間になりますね♪

 

このように、机に座ってやるだけが勉強じゃない!ということを意識しながら、隙間時間で点数UPを目指しましょう!

 

まとめ

最後に、今回の記事の内容をまとめていきます!

  1. 必要な参考書は、QBと5年分の過去問
  2. 1ページ目から勉強しない
  3. わからない箇所は諦めてすぐ次に進む
  4. 隙間時間を有効活用しながら勉強する

 

以上!

 

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こんにちは、サルーです。 当ブログは『20代(管理)栄養士の人生に、より良い未来や選択肢を!』というテーマで、少しでも読者の皆さんの明日が明るくなるよう、(管理)栄養士に役立つ情報をまとめています♪ 普段はスポーツ栄養士として活動していて、最近の楽しみは娘と遊ぶことです。どうぞよろしくお願いします!
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