【試合放棄?】勉強を辞める決断と捨てる問題を作る勇気の重要性!【管理栄養士国家試験】
こんにちは!
管理栄養士のサルーです♪
この記事は〝管理栄養士 国家試験の勉強方法〟という記事の一部となっています。
まだ読んでいないという方は、先にこちらの記事をぜひご覧ください!
今回は、勉強をあえてしない勇気をもつことの重要性について解説します!
具体的な内容はこちら!
- 捨てる問題を作る理由
- 捨てる問題の仕分け方
『は?この人何言ってるの?』
そう思った人もいると思います!笑
しかし、この記事を最後まで読んでいただければ、納得してもらえるはずです!
勉強を辞める勇気、問題を捨てる勇気とは、どういうことなのでしょうか?
それでは早速みていきましょう!
目指すは満点ではなく120点
『私は200点を目指している!』
中には、このような人もいるでしょう!
もちろん、それはとても素晴らしいことです!
できるなら、受験生の全員が満点を目指して勉強を頑張ってほしいと思っています。
しかし、多くの人は合格できるかどうかで不安になっているのではないでしょうか。
ですので、ここではあえて『満点を取る必要はないよ!』という話をします!
管理栄養士の国家試験は誰が決めたのか『120点で合格』という基準が設けられています。
これを逆に考えると、『80問も間違えられる』ということになります。
そう思うと少し気持ちが楽になりませんか?
『管理栄養士は医療関係の資格だから、160点は取らないとダメだよ!』
このような思いが業界にあれば、そもそも国試のボーダーラインは160点になっているはず。
何が言いたいかというと、120点で合格というルールがある以上、そのメリットを最大限に活かすことを考えることも大切だよってことです。
つまり、この余力のある80問の中で『あえて不正解でOKな問題』というものを作ることで、勉強時間を大幅に減らせるわけです!
もし、勉強を始めたのが遅くなってしまった人は、続きもしっかり読んでくださいね♪
時間は限られている
こうしてブログを読んでいるこの瞬間も、刻一刻と試験スタートまでの時間は消費されています。
もちろん、勉強効率を上げるための情報収集にかける時間ですので、正確には投資ですが!
この限られた時間をどのように分配し、使っていくかがとても重要になります。
もちろん、11月から勉強を始めた人よりは8月から始めた人の方が時間的余裕はあります。
同じように、8月から勉強を始めた人よりは4月から始めた人の方が時間的余裕はあります。
優先的に時間を使うべきは『勉強した分だけ得点が伸びるところ』というのが基本です!
よって、無駄な時間を省く必要があります。
そういった時に、『私は敢えてここは勉強しない! 』と割り切る分野や項目を自分で決めるのも、時間節約の重要なポイントです。
では、どういった時に勉強を諦めたり、捨てる問題を決めたりすれば良いのでしょうか?
超苦手な分野や項目は捨てる
勉強を諦めるべきポイントや、捨てるべき問題を決めるポイントは主に2つあります。
そのポイントがこちら!
- 繰返し復習しても記憶できないところ
- 問題の出題頻度が極端に少ないところ
ここでは、一つ目について解説していきます。
以前、QBを使った勉強法を解説しました。
そこでは、次のステップ1〜7を繰り返すことが重要であるという話をしました。
- 問題文を全て赤字で正文に直す
- ひたすら声に出して読む
- 間隔をあけて読む(復習する)
- 覚えたところはアウトプットする
- 完全に覚えた箇所は黒ペンで消す
- 覚えられない箇所を抽出する
- 覚えやすいようにQBに書きこむ
まだその記事を読んでいないという人は、下にリンクを貼っておきますのでご覧ください!
このように、どんな問題でも基本的には7ステップで完全に覚える努力をしていきます!
しかし、何度復習しても覚えられない部分は、どうしても出てきてしまいます・・・
人それぞれ苦手分野はあるので仕方なし!
重要なのは、あなたにとって苦手な部分がどこなのかをしっかり把握することです。
そして、こういった何度復習しても記憶できない苦手な部分は、最後までとっておきましょう!
自分に残された時間と、その勉強時間に対する得点率などコスパを考えながら『勉強する』か、『敢えて捨てる』かを選択してください。
最優先にすべきことは『出そうな問題を確実に得点すべく勉強すること』です。
まずはここに集中したいので、何度復習してもわからないところは、とりあえずスルーで!
勉強の必要がない分野は捨てる
次に、勉強を諦めるべきポイントの2つ目です!
これは、過去5年分の過去問を何回か解いてみると、肌で感じることができます。
『5年分の過去問を解いても全然出てこない…ってことは、この項目は勉強しなくても良いんじゃない?』
このように、感じるところが出てくるはずです。
そして、その感覚はだいたい合っています!
ですので、そういった項目においては時間が余れば勉強するというように、勉強の優先度を下げておきましょう!
時間が余れば勉強すればよいですし、時間がなければ特にやらなくても問題ありません。
重要な部分ですので何度も繰り返しになりますが、過去問を解いてみて頻繁に出てくる項目を確実に正解できるようになることが最優先です。
具体的には5年間で1,2回しか出ないような項目に関してはスルーしちゃってもOKです!
もし本番で出てしまった場合は、『その時はその時』と開き直ることも重要。
出題される確率が高いところから、確実に知識を積み重ねて得点率の底上げをしていきましょう!
まとめ
最後に、今回の記事の内容をまとめていきます!
- 必ずしも200点満点を目指す必要はない
- 国試は80問も不正解できる余裕がある
- 捨てる項目が何問かあっても全く問題ない
- 時間は有限なので勉強項目を見極める
- 本番までの時間を考えて勉強するか決める
- 記憶できない苦手な項目は捨て問題の候補
- 出題頻度が低い項目は捨て問題の候補
- 時間が余れば勉強し、なければ勉強しない
以上です!