【(管理)栄養士の転職】〝働きながら〟or〝辞めてから〟どちらがオススメ?
こんにちは!
管理栄養士のサルーです♪
今回は、転職活動を始める時期について解説していきます!
〝働きながらの転職活動〟か〝辞めてからの転職活動〟のどちらの方が良いのか、より具体的に紹介します。
『在職中の転職活動はやっぱり大変なのでは?』
『退職後の転職活動は不利になるのでは?』
このように、不安になる人も多いことでしょう…
そこで、〝働きながらの転職活動〟〝辞めてからの転職活動〟それぞれの短所や長所を知ってもらい、あなたに適した方を選んで欲しいと思います!
ということ、この記事では次のことについて解説していきます!
- 転職活動は〝働きながら〟〝辞めてから〟どちらがオススメ?
- 在職中に転職活動するメリット・デメリット
- 在職中に転職活動する際のポイント
- 退職後に転職活動するメリット・デメリット
- 退職後に転職活動する際のポイント
- 迷ったら〝働きながらの転職活動〟を選ぶ理由
それでは早速見ていきましょう!
目次
転職活動は〝働きながら〟〝辞めてから〟どちらがオススメ?
転職活動をする中で必ず議論になるのが、転職は〝働きながらすべきか〟〝辞めてからすべきか〟という問題。
ですので結論から先に言うと、オススメの転職開始時期というのは『人によって違う』が正解です。
両方に短所や長所があるので、一概にどちらがオススメなのかは言えません。
人それぞれ、転職活動というのは様々な要因でその状況が変わっていきます。
- 年齢
- 現職の経験年数
- 現在の年収・希望年収
- 理想のキャリアプラン
- 仕事に何を求めるか
- 家族の有無
- 貯蓄・経済的余裕
- 今の仕事の忙しさ
以上のように転職に影響する要因というのは、このように挙げればきりがありません。
ですので、あなたの〝今のあなたの状況〟に最もあった転職開始時期を選択することが望ましいと思います!
転職を始める時期は、在職中か退職後かのどちらかしかありません。
これから、両方のメリット・デメリットを紹介していきますので、あなたにあった方を選んでみてください♪
在職中に転職活動するメリット・デメリット
まず最初に、働きながら転職活動をするメリットやデメリットについて解説していきます!
転職活動をする多くの人が、この〝働きながら〟という形を選択します。
なぜそのような選択をするのか、ぜひ知っていただきたいと思います♪
在職中に転職するメリット
それでは、働きながら転職活動をするメリットについて解説していきます!
具体的には以下のとおりです。
- 履歴書にブランクができない
- 収入が途切れない
- 条件の合う求人をじっくり探せる
- 計画的に引っ越しができる(一人暮らしの場合)
- 次が決まってい流ので退職を上司に止められない
- 保険・年金・税金などの手続きが楽
- 今の職場の良さを改めて発見できる可能性がある
以上のようなことが、働きながら転職活動をする際のメリットとして挙げられます!
働いていない期間があると、履歴書に〝空白〟が生まれます。
このようなブランクが長いと、転職活動においてはマイナスの印象を持たれてしまう可能性があります!
また、安定的な収入がある状態での転職活動になるので、精神的に余裕をもって求人探しができるでしょう♪
これなら、もしあなたが一人暮らしをしていても、家族などにも心配をかけることはありませんね!
そういった意味では、安定した収入があるからこそ、じっくりと求人を吟味しながら転職活動を進められます。
収入がなければ、住んでいる部屋を出て行かないといけなくなる可能性もあるので、経済的余裕はとても重要です。
そして、次の転職先が決まっていれば、現職で退職の意向を報告する際に止められることはありません。
保険や年金、税金などの面倒な手続きもほとんどしなくて良いので、楽チンということもメリットとして大きいですね♪
在職中に転職するデメリット
次に、働きながら転職活動をするデメリットについて解説していきます!
具体的には以下のとおりです。
- 仕事後の転職活動になるので体力的にも大変
- 予定やスケジュールの調整が難しい
- 職務経歴書や面接の準備時間が少なくなる
- 急募求人の場合は不利になる
- 求人が遠方の場合、面接が受けづらい
- 現職の仕事上のトラブルが転職活動に影響する場合がある
- 経済的・精神的安定からダラダラと転職活動が長引く
以上のようなことが、働きながら転職活動をする際のデメリットとして挙げられます!
働きながら転職活動をする際に一番短所として考えられるのは、やはり体力的な大変さだったり、スケジュール管理の大変さなどです。
特にキャリアアップを目指す際は、それなりに面接などの準備を入念にしたいところです。
しかし、仕事で疲れてなかなかそこまで手が回らないという人も多いでしょう。
本当に良い転職をしたい場合は、そこが踏ん張りどころ!
また、自分の理想にピッタリの求人が〝急募〟だった場合に、現時点で働いているため、即断即決ができずチャンスを逃す可能性があることもデメリットです。
最低でも仕事を辞めるまでには1ヶ月くらいは時間がかかりますので、今すぐ働けるという他の応募者と比較すると不利になってしまいます。
働きながら転職活動をしていると、今の仕事で起きたミスにより面接日などをリスケしなければいけない場合もでてきます。
このようなことが起こる可能性も0ではないということを、ぜひ覚えておきましょう!
そして、最も注意しなければいけないことは、経済的・精神的に安定しているが故にダラダラと転職活動をしてしまうことです。
これは時間も労力もお金も無駄になってしまいますので、転職活動は必ず期限を決めて行いましょう!
在職中に転職活動する際のポイント
在職中に転職活動をする際のポイントとしては、先ほど紹介した〝在職中に転職活動する際のデメリット〟について対策することです!
具体的に次のようになります。
- 転職活動をするだけの時間・体力を温存しておく
- 予定やスケジュール管理が大変ならエージェントを利用する
- 面接などの対策はできるだけ万全にして臨む
- 急募の求人は時に諦めも肝心
- 魅力的な遠方の求人はできるだけWeb面接にしてもらう
- 転職活動中も現職の仕事はキッチリとこなす
- ダラダラ長引かないように期限を決めて転職活動をする
特に働きながらの転職活動でネックになるのが〝スケジュール管理〟です。
これは、エージェントを利用することで解決できる場合がほとんどですので、そういったサービスを利用するのもアリです!
全て無料となりますので、個人的には2社ほど同時並行で利用することをオススメします♪
それ以外にも、紹介したような行動をとっていくことで、在職中に転職するメリットを最大限享受することが可能になります!
次の転職先が栄養士・管理栄養士の仕事である場合も、そうでない場合も基本的には共通している部分ですので、ぜひ参考にしてみてください♪
退職後に転職活動するメリット・デメリット
では次に、仕事を辞めてから転職活動をするメリットやデメリットについて解説していきます!
転職活動をする人の中には、とりあえず〝退職してから〟行動をとり始める人もいます。
なぜそのような選択をするのか、ぜひ知っていただきたいと思います♪
退職後に転職するメリット
それでは、仕事を辞めてから転職活動をするメリットについて解説していきます!
具体的には以下のとおりです。
- 面接などのスケジュール調整がしやすい
- 急募の求人で有利になる
- 情報収集や面接など選考の準備に専念できる
- 経歴やキャリアを0から見直すことができる
- 必要なスキルや資格取得のための時間が取れる
- あとがない状況・環境に自分の身を置ける
- 既に辞めているので職場に気を使うことがない
- 手続きをすれば失業手当や早期再就職支援金をもらえる
以上のようなことが、仕事を辞めてから転職活動をする際のメリットとして挙げられます!
仕事を辞めてから転職活動を始める最大のメリットは、時間的余裕があることです。
ですので、面接対策やスケジュール管理などが容易になります。
また、いつでも働ける状態ですので、〝急募〟の求人があった時に面接などで『明日からでも働けます!』と伝えれば、かなり有利になるでしょう!
じっくりと考える時間も、即座に動ける時間的余裕もあるので、これまでとこれからのキャリアについて考えながら、直感的に動くこともできます♪
仕事からは既に離れているので、転職活動のみに全集中できます。
ただ、なかなか次の仕事が決まらないと、精神的にも経済的にも余裕がなくなってくるので、そこだけは気をつけたいところですね。
退職後に転職するデメリット
それでは、仕事を辞めてから転職活動をするデメリットについて解説していきます!
具体的には以下のとおりです。
- ブランクが空きすぎると経済的に大変になる
- ブランクが空きすぎると選考で不利になる
- ブランクが空きすぎると働きたくなくなる
- なかなか決まらないと焦りから妥協してしまう
- 自己管理ができないとダラダラした生活になる
- そもそも自分が理想とする求人が存在しないことがある
- 前職がとても恵まれていたことに後から気がつくこともある
以上のようなことが、仕事を辞めてから転職活動をする際のデメリットとして挙げられます!
退職してから転職活動を始める最大のデメリットは、〝ブランクが空き過ぎるリスク〟です。
逆に言えば、このリスクさえしっかりとケアできれば、退職後の転職はそう怖くはありません!
例えば3ヶ月以内に次の仕事が決まらないと、貯金も減って焦ってきますし、選考でも不利になる可能性もあります。
また、ダラダラした生活を送ってしまうと、そもそも働く気力さえ失ってしまいます。
ですので、自己管理が苦手な人に限っては、退職後の転職活動はなかなかオススメできないかもしれません。
この〝ブランクが空き過ぎるリスク〟を上手に回避していきましょう!
そして、いざ退職してから転職活動を始めても、そもそも良い求人がその時にあるとは限りません。
ですので、より求人の数が出やすい時期などを狙って退職することをオススメします。
良い求人を探すためには、エージェントを経由して転職活動をしてみると良いでしょう!
ネット上(普通の転職サイト)には出回っていない求人でも、エージェント会社にはその情報があったりします。(企業側が良い人材を確保するため)
給与面も交渉もエージェント経由であれば比較的交渉しやすいので、収入をUPさせたい人はエージェントを利用するのもアリです♪
退職後に転職活動する際のポイント
退職後に転職活動をする際のポイントとしては、先ほど紹介した〝退職後に転職活動する際のデメリット〟について対策することです!
具体的に次のようになります。
- 自分の生活を律し転職活動に集中する
- 3ヶ月以内に転職先を見つけられるよう退職前から準備する
- 世間一般的に退職者が多くなる時期に自分も退職する
このような行動をとることで、退職後に転職するメリットを最大限享受することが可能になります!
次の転職先が栄養士・管理栄養士の仕事である場合も、そうでない場合も基本的には共通している部分ですので、ぜひ参考にしてみてください♪
迷っている人は〝働きながらの転職活動〟がオススメ!
働きながら転職活動するのか、辞めてから転職活動するのか迷っている人は、絶対に〝働きながらの転職活動〟を選んでください!
その理由は簡単で、本当に今すぐ現職を辞めて転職したいという人は、まずこの2択で迷うことがないからです。
ですので、迷っている人は、とりあえず今の仕事を続けながら転職活動しましょう。
今の仕事をしながら転職活動を始めてみて、実際に仕事と転職活動が両立することが可能なのか確かめてみてください!
働きながら転職活動をする際のポイントは、先ほどの解説しましたが次のとおりです。
- 転職活動をするだけの時間・体力を温存しておく
- 予定やスケジュール管理が大変ならエージェントを利用する
- 面接などの対策はできるだけ万全にして臨む
- 急募の求人は時に諦めも肝心
- 魅力的な遠方の求人はできるだけWeb面接にしてもらう
- 転職活動中も現職の仕事はキッチリとこなす
- ダラダラ長引かないように期限を決めて転職活動をする
時には、転職活動をしていくうちに今の会社がいかに恵まれているかに気がつき、転職活動自体を辞めることもあるでしょう。
それはそれで、転職活動したことが良い経験になりますので、決してマイナスなことではありません。
ですので、まずは転職サイトにいくつか登録してみたり、エージェントに登録してみて求人を探してみましょう!
その行動が、あなたの人生をよりよくするための第一歩です。
最後にもう一度だけ大切なことを伝えておきますが、必ず〝自分にとって最適なタイミング〟で転職活動を始めましょう!
働きながらの転職活動も、辞めてからの転職活動も、互いにそれぞれに一長一短で、ここであなたにベストな答えを用意することはできません。
それぞれのメリット・デメリットから、あなたに今の状況に合った方法での転職活動を選び、よりよい仕事を見つけてください!
応援しています♪