【諦めも肝心！】給与や収入面で就職先を選ぶなら管理栄養士は絶対辞めた方が良い！

こんにちは！

管理栄養士のサルーです♪

 

今回は、仕事のやりがいなどを一切無視して、就活を『お金』の面だけで見た時の話をしていきます♪

とにかく少しでも高い収入を得たい就活生必見の記事となっています！

 

この記事を最後まで読むと、次のことがわかります♪

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• 収入・給料が高い業界
• 様々な業界の中の管理栄養士の位置
• 就活時にどのような視点が重要か

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管理栄養士はやりがいのある素晴らしい職業です。

しかし、何回も繰り返しになりますが、今回は『お金』のみに焦点を当てた内容ですので了承ください。

 

ということで、早速みていきましょう！

【2021年最新】業界別年収ランキング

もしかするとこの記事を読んでいる人の中には、大学進学時にこのように思って管理栄養士を目指そうと決めた人もいるのではないでしょうか？

 

最初に言っておきますが、

『管理栄養士は給与や収入目的で目指す職業ではない！』

これは、厳しいようですが現実的な話です。

 

高いお給料を目指してこれから就活を始めようとする学生には、これだけはハッキリと伝えておかないといけません。

 

このように思ったあなたのために、一般的な各業界と管理栄養士業界の収入面での差について解説していきます！

 

下の表に、各業界の40歳時点での平均年収を示してみました！

赤文字で示した部分は、管理栄養士の卵が一般企業志望で就活する際、選択肢として挙げる可能性が高い業界です。

業界	40歳の平均年収
コンサルティング	1359万円
総合商社	1290万円
海運	894万円
石油	828万円
不動産・住宅・マンション	827万円
飲料・乳業・酒類	815万円
医薬品	814万円
建設	810万円
半導体・製造装置	806万円
ゲーム	778万円
ITサービス	776万円
携帯電話・ネット回線	774万円
映画・アニメ	768万円
プラントエンジニアリング	764万円
化学	763万円
空運	738万円
メガバンク	735万円
自動車	732万円
電子部品	731万円
専門商社	728万円
eコマース	722万円
クレジット・信販	715万円
テレビ・白物・生活家電	713万円
ガラス・セメント	705万円
複写機・プリンター	702万円
生命保険・損害保険	682万円
鉄道（JR・私鉄）	679万円
鉄鋼	679万円
自動車部品・タイヤ	673万円
証券・ネット証券	670万円
非鉄金属・電線	670万円
工作機械	668万円
紙・バルブ	668万円
医療機器	660万円
化粧品・トイレタリー	659万円
電力・ガス	657万円
建設機械	646万円
倉庫・物流施設	645万円
広告・ネット広告	632万円
バイオ・創薬ベンチャー	632万円
加工食品・食材	631万円
レジャー・テーマパーク	629万円
育児・保育・子ども用品	621万円
パチンコ・パチスロ	613万円
地方銀行	608万円
住宅設備	605万円
食肉・漁業・水産	602万円
陸運・物流	599万円
イベント	597万円
出版・書店	584万円
人材サービス	577万円
スポーツ・フィットネス	577万円
旅行	574万円
教育・学習塾	564万円
ドラッグストア	562万円
繊維・アパレル	561万円
印刷	553万円
コンビニ	553万円
娯楽施設	537万円
ホテル	530万円
シェアリング（中古）	528万円
警備	525万円
外食・中食	524万円
葬儀・ウェディング	517万円
家電量販店	514万円
スーパー	504万円
家具・インテリア	501万円
ホームセンター	499万円
百貨店	434万円
介護	405万円
管理栄養士（40歳平均年収）	372万円

参考資料：「会社四季報」業界地図 2021年版

 

 

いかがですか？

思った以上に管理栄養士の年収が低いと思った人も多いのではないでしょうか？

 

管理栄養士の40歳時点での年収は、およそ372万円だそうです。

参考サイト：【求人ボックス給料ナビ】

高収入を望むなら管理栄養士を諦める！

 

管理栄養士は、『お金』という面で好条件を望むなら、絶対に諦めるべきです！

特に、管理栄養士になる動機が強くなかった人は、そうすべきだと私は思います。

 

このように、高校生の時に『管理栄養士になりたい！』という想いではなく、『資格を取ること』を目的に進学した人は、諦められるかもしれません。

先ほど紹介した表の通り、4年間頑張って勉強し国家試験を取得しても、普通の大学を出て何の資格も持たない人の方が高収入なのですから・・・。

 

管理栄養士を目指す学生が就活で受けそうな業界をピックアップしてみましたが、食品を扱う業界が多いと思います。

その理由は簡単で『食品の勉強をしたから』です。

業界	40歳の平均年収
飲料・乳業・酒類	815万円
加工食品・食材	631万円
食肉・漁業・水産	602万円
スポーツ・フィットネス	577万円
ドラッグストア	562万円
外食・中食	524万円
スーパー	504万円
管理栄養士（40歳平均年収）	372万円

 

ただ、食品を扱う業界の企業の選考に行ってみればわかりますが、そこは〝戦場〟と化します。

その理由は、食品業界は世の中の景気にあまり左右されず、それ故とても人気がある業界の一つだからです。

 

つまり、食品関連業界への就職は、難易度が高い傾向にあるということです。

 

ちなみに、管理栄養士の資格を持っているからといって、食品関連業界の就活で有利になることはありません。

ただ、あなたが食に興味があって、それについて4年間学んだという事実はプラスなることもあるでしょう！

 

中には『ドラッグストア』や『スーパー』のように〝管理栄養士〟として採用している企業もあります。

ですので、少しでも高い給料をもらおうと思ったら、一般企業の管理栄養士職でも良いでしょう！

全く関係ない業界も視野に入れよう！

『お金』を就活の条件の中で優先順位として高く設定している人は、食品などすら関係ない業界を積極的に視野に入れていきましょう！

私の友人が就職した業界としては、次のようなものがあります。

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• ITサービス
• 人材サービス
• 広告・ネット広告
• 教育・学習塾

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入社まもない頃は、病院管理栄養士になった人も、企業で管理栄養士職に就いている人も、このような他業界に行った人も、そこまでお給料は変わりませんでした。

しかし約10年たった今、給料に関して言えば、それぞれ結構な開きが出てきています…。

（もちろん、みんなそれぞれやりがいを感じながら働いています！）

 

やはり、成長産業であるITサービスやネット広告産業に勤めている人は、結構お給料をもらっているようです。

このままさらに10年働くと、その差はより大きなものになると簡単に予想できます！

 

ですので、『お金』が欲しい人は、成長産業がどこなのかを調べ、さらにその中でも成長している会社に入れば、収入面で満足行く生活ができるでしょう！

高収入を手に入れる条件は辞めないこと

能力があって仕事ができる人は例外ですが、基本的には転職を繰り返すと、収入は横ばいか下がり続けます。

特に、短い期間での転職が続くと、次の転職先での収入面では期待できません。

 

その理由は簡単で、『何をしてきたか？』という実績やスキルが身についていないからです。

仕事は『何ができるか？』という能力に合わせて、そのポジションに人材を配置します。

 

ですので、短い期間で転職を繰り返すのは『お金』の観点からするとオススメできません・・・

 

このような人が就活時に大切にするポイントは2つです！

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• 若くても裁量権がある会社か
• 自分が長く続けられそうな会社か

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この2つの条件が整えば、その会社自体お給料が低くても、転職先で収入が大幅にUPする可能性が高いです！

その理由は、このような会社であれば『何ができるか？』という問いに対して、ハッキリと答えられるスキルや経験が培えるからです。

 

もちろん、そのためには短期間で辞めないことが最重要ですが・・・

 

若い人でも裁量権がある職場で、ある程度長く働くことができれば、次の転職に向かってかなりスキルアップできるでしょう。

是非、このようなことを念頭におきながら就職活動してみてはいかがでしょうか？