【管理栄養士】2017年以降に新設の大学と新しい学校に通うメリットとは?
こんにちは!
管理栄養士のサルーです♪
この記事では、新設された管理栄養士養成施設について紹介していきます!
具体的な内容はこちら。
- 最近(2017年〜)新設された大学
- 新しい学校に通うメリット
- 新しい学校に通うデメリット
それでは早速みていきましょう!
現在受験生で進路選びをしている方は、時間がある時にこちらの記事も読んでみてください♪
新設の管理栄養士養成施設(2017年〜)
ここ数年、続々と新たな学校が誕生しています!
そこで、2017年以降に新設された大学・専門学校を紹介します♪
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新設年 | 所在地 | 分類 | 大学 |
2017
|
北海道 | 私立 | 札幌保健医療大学 |
愛知 | 私立 | 愛知淑徳大学 | |
大阪 | 私立 | 梅花女子大学 | |
広島 | 私立 | 広島修道大学 | |
2018
|
埼玉 | 私立 | 東都大学 |
長野 | 公立 | 長野県立大学 | |
兵庫 | 私立 | 甲南女子大学 | |
島根 | 公立 | 島根県立大学 | |
2019
|
茨城 | 専門 | 晃陽看護栄養専門学校 |
沖縄 | 私立 | 沖縄大学 | |
2020 | 大阪 | 私立 | 摂南大学 |
高知 | 私立 | 高知学園大学 |
『気になる大学のHPを見てみたい!』
という方は、こちらからどうぞ♪
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新設の大学に通うメリット
新しく設立された大学に通うメリットには、どういったものがあるのでしょうか?
考えられるメリットは次のとおりです。
- 校舎や設備などが新しくてキレイ
- 歴史や伝統を自分たちで作れる
- 制度が充実している可能性が高い
それでは、一つ一つ詳しく解説していきます!
校舎や設備などが新しくてキレイ
『学校のキレイさって重要?』
このように思われるかもしれませんが、新しいキャンパスってやはりウキウキしますよ!
私の大学は、過去に女子短期大学として長い歴史があったため、校舎はかなりの年季が…
お世辞にもキレイとは言えませんでした。
しかし、4年生の時に栄養学科のための新棟設立の工事が始まり、卒業と同時に完成…笑
もちろん使わず卒業しました。
卒業前に新棟を見学する機会がありましたが、実験室や調理室、その他様々な設備、どれをとっても自分たちが使っていたものとは雲泥の差・・・
最新の設備も導入され、本当に学習する環境としては最高でした♪
『同じ学費払っているのにぃ〜』
なんて話を皆んなでしていましたね笑
もちろん、学業に施設のキレイさは関係ないかもしれませんが、大学に通うモチベーションになるのは間違いありません!
このように新設の大学であれば、栄養学部で使うキャンパスが新築されている可能性が高いです。
『キレイな環境で勉強に励みたい!』
こういった想いがある人は、大学のパンフレットを取り寄せて調べてみてください!
また、新しく新設された大学は設備も充実している可能性が高いです。
栄養学部のために棟やキャンパスごと新設された大学の場合、必要な設備だけでなく、全ての環境が新しいかもしれません!
もちろん昔からある学部の設備を改築して新設している場合もありますので、新設校が全て最新の設備を導入しているとは限りません。
ですので、やはり気になる大学に関しては下調べをしておいた方が良いでしょう!
歴史や伝統を自分たちで作れる
これも大きなメリットではないでしょうか?
歴史が浅い分、先輩なども少ないので自分たちが歴史を作っていける立場にあります!
学校の雰囲気はもちろん、イベントやサークルなど全てが新しいことばかりです。
ですので、新しいことに挑戦したい人はこのような新設校が向いているかもしれませんね!
制度が充実している可能性が高い
新設校が最も力を入れるのは〝集客〟です。
つまり、『受験する学生』や『入学してくれる学生』を集めることです!
なぜなら、新しく学部や学科を設立しても、採算が取れないということが一番困るからです・・・
学校といっても一般企業と同じで、皆から集めたお金で経営していかないといけません。
しかし、新設校は実績が0〟ですので、何か集客できる『目玉商品』が必要となります。
それが、様々な『制度』だったりします。
具体的には、こういったものです。
- 奨学金制度(授業料免除など)
- 留学制度
- 寮の用意
新設された大学の中には、こういった制度が充実している可能性が高いです。
ですので、パンフレットなどを取り寄せて調べておくと、お得なことがあるかもしれません!
意外と、こういった情報に目を通す人が少ないので、その制度を受ける倍率が低かったりします!
ぜひ何校か複数の大学の資料を請求し、一通り情報収集してみてください♪
新設の大学に通うデメリット
もちろん新設校に通うデメリットもあります。
ここではしっかりと、そのデメリットにも目を向けて解説していきたいと思います!
考えられるデメリットとしては次の3つです。
- 国家試験対策などの実績がない
- 就活などのアドバイスがもらえない
- 裏技が使えない・・・?
それでは、一つ一つ詳しく解説していきます!
国家試験対策などの実績がない
この記事の最初に紹介した各大学は、1期生が国家試験を経験していません。
つまり、国試対策の実績が0ということです。
もちろん、新設校に通う学生一人一人が、一生懸命勉強し結果を出せれば全く問題ありません。
しかし、伝統がある大学の場合は、学校全体で士気を上げる仕組みがあったり、独自の試験対策授業などが存在します。
『一人で頑張れなくても、学校に行けば安心して仲間と国試対策ができる!』
そんなノウハウが蓄積されているわけです。
そもそも大学として、まだ一度も国家試験を経験していないので、合格率さえわかりません。
ですので、大学の国家試験の合格率を気にする人は、新設校は向かないと思います!
『合格率が高い大学に行きたいけど、新設校で大学生活を送りたい!』
こんな想いがある人も中にはいるはず!
そんな人のために、国家試験の勉強法・攻略法をまとめた記事を置いておきます!
就活などのアドバイスがもらえない
これは国家試験と全く同じパターンです!
新設校は先輩たちがいない、もしくは少ない分、先輩たちとの繋がりも少なくなってしまいます。
繋がりがある先輩がいることで、色々なアドバイスをもらうことができる部分も多いはず。
新しい学校に入ったからには、自分で何事も努力する覚悟が必要かもしれません!
また、各企業・施設からの信頼度も0ですので、そういったデメリットもありそうです。
ただ、就職活動は『大学名』を見て選ばれるのではなく、あくまで『その人の人間力』を見て選ばれるので、そこまで心配しなくて良いでしょう!
裏技が使えない・・・?
大学生活には『裏技』が存在します!笑
こんなこと、大手企業が運営する管理栄養士向け情報サイトでは絶対に書けません・・・笑
(個人ブログだからこその良さですね♪)
これは、先輩がいることで可能になる訳ですが、そもそも裏技ってなんだよ!って感じですよね笑
では、裏技の一部を紹介します。
- 期末試験の出題傾向を教えてもらう
- レポートのデータを借りる
- 既に線が引かれた教科書をもらう
- 何かと奢ってもらえる
できる先輩がいると、試験の出題傾向や対策を完璧に教えてくれたりします!
『我々の代はこの辺が出たから、◯◯先生の性格上、毎年同じ問題を出さないことを考えると、今年はここら辺が出るね!』
『◯◯先生は毎年同じ問題から、ここを勉強しておきな!』
このように、簡単に試験対策をするための情報を得ることができます♪
(大学に入る前にこんな話をして大丈夫か?笑)
また、実験系や実習系の授業で大変なのが、やはり何と言ってもレポートの作成です!
このレポート作成をする際に、先輩のものを借りたりしながら対策を練るわけです♪
そうすれば、時間と労力をかけたい部分に注力できより良いレポートが完成しますよ♪
(悪知恵ばかり与えるのはまずくなってきた笑)
その他にも、既に授業で大切な部分にアンダーラインが引いてある教科書をもらえるかも!
先輩に可愛がってもらえれば、ご飯を奢ってもらえたりしますので、『先輩』という存在がいることで食費まで浮いちゃうかも♪
まとめ
最後に、今回の記事の内容をまとめていきます!
- 新設校に通うメリット3つ
- 校舎や設備などが新しくてキレイ
- 歴史や伝統を自分たちで作れる
- 制度が充実している可能性が高い
- 新設校に通うデメリット3つ
- 国家試験対策などの実績がない
- 就活などのアドバイスがもらえない
- 裏技が使えない・・・?
これらのメリット・デメリットを考慮しながら、検討してみてください♪
私個人的には、もう一回大学に通えるとしたら新設校でキャンパスライフを送りたいです!
やはり『新しい』ってワクワクします!
何もかもが手探りで、自分たちで大学生活を作り上げていく感じにも魅力を感じます。
この記事の内容もぜひ参考にしながら、大学選びを楽しみながら行ってください♪