【管理栄養士 国試対策】クエスチョンバンクを分解する4つのメリット
こんにちは!
管理栄養士のサルーです♪
この記事は〝管理栄養士 国家試験の勉強方法〟という記事の一部となっています。
まだ読んでいないという方は、先にこちらの記事をぜひご覧ください!
今回は、参考書を分解するメリットについて、詳しく解説していきます!
具体的な内容はこちら!
- 勉強の準備をする大切さ
- 参考書を分解する4つのメリット
- 参考書を分解するデメリット
参考書は分厚く、持ち歩くだけで精一杯・・・
そんな経験一度はあると思います!
参考書を分解することで、その不便さが解消され、同時にメリットがたくさん生まれます!
ただ分解するだけでなく、少し工夫することで勉強のモチベーションアップに繋がるワンポイントアドバイスなんかも紹介していきますね♪
それでは早速みていきましょう!
準備・環境づくりの大切さ
ステップ3では、彼を知り己を知れば百戦殆うからずという言葉を紹介しました!
そして実際に、〝管理栄養士国家試験〟の特徴や〝自分〟の現状などをしっかりと把握し、それを元に計画を立てたことと思います。
ここまできて、初めて勉強を始めるための準備が整ったと言うことができます!
しかし、実は最後にもう一つだけ、勉強を始める前に準備をしてほしいものがあるのです・・・
それは、とあるアイテムの準備です。
この準備のやり方は、『勉強のプロ』の多くが実践していたもので、試験攻略法の共通点の1つでもありました。
私もこの方法を真似し、その効果を感じました!
モチベーションも爆上がりし、やる気がなくても楽に勉強に入ることができます。
是非あなたも真似しちゃいましょう!
国試対策に必要な参考書は以下の2つだけです!
- クエスチョンバンク
- 過去5年分の過去問集
私が読んだ数々の『試験勉強必勝法』の本の中でもこのように書かれていました。
- 過去問を元に必要な知識を得られる
- 複数年分の過去問が用意されている
私も、これらの条件に当てはまる〝QB〟と〝5年分の過去問集〟の2冊しか使っていません!
お持ちでない人は、最新版を手に入れましょう!
QBを分解する4つのメリット
『参考書や問題集などは分野ごとに分解してバラバラにしましょう!』
なんて突然言われても・・・
この勉強方法を生み出すために様々な書籍を読みましたが、当時の私も全く同じ心境でした。
そんな不安なあなたのために、参考書や問題集を分解する4つのメリットを紹介します!
- 薄く・軽くなるので持ち運びやすい
- いつでもどこでも勉強が始められる
- 好きな表紙を自作するとやる気が出る
- ゴールが見えやすくなる
それでは、一つずつ詳しく解説していきます!
①持ち運びやすくなる!
クエスチョンバンクってめちゃめちゃ分厚いし、重いし、持ち運ぶのが面倒ですよね・・・
あれを1日中カバンに入れて持ち運ぶと考えると、それだけで疲れちゃいます。
しかし、分解すれば中身の内容は変わらないのに、薄く・軽くなるんです!
この感動たるやいなや・・・
〝栄養教育論〟や〝基礎栄養学〟などは、『これだけ?』と思うくらい薄くなります。
それだけで、モチベーションが上がりますね!
②いつでもどこでも勉強ができる!
メリット①によって持ち運びが便利になりますので、隙間時間に勉強ができるようになります!
しかも、参考書は軽く・薄くなったので、勉強できる場所を選びません。
人の脳は、ほんの数分でも何かを始めるだけで、勝手に集中力が高まるようになっています。
勉強も同じで、頑張ってモチベーションを上げて机に向かわなくても、集中力は高まります。
例えば、電車通学時にサッとカバンから参考書を取り出し、それを最寄り駅まで読み込んでいく。
ランチを注文してから料理が出てくるまでの時間、1問だけでも頭の片隅に知識を入れておく。
その1分、1問の積み重ねを半年継続すれば、とてつもない知識量になります!
③表紙の力でやる気もUPする!
テンションMAXになるものは何ですか?
- ディズニーのキャラクター
- ジブリ作品のキャラクター
- アニメのキャラクター
- ジャニーズ
- アイドル(最近だとNiziUとか?)
- スポーツ選手
このように、人それぞれ異なります!
あなたにとって、テンションが爆上がりする大好きなものを、分解したQBの表紙にすることで勉強開始へのハードルがかなり下がります♪
むしろ、表紙見たさに勉強したくなるはず!笑
そして、その中でも一番テンションが上がるものを苦手科目の表紙に使いましょう!
苦手科目の勉強時にも気分が上がりますよ♪
④ゴールが見えやすくなる!
分解する前の〝イカツイ状態〟の参考書では、到底終わりが見えていきませんよね・・・
しかし、分解すると終わりが見えてきます!
栄養教育論や基礎栄養学は、ページ数が少ないですので最初から終わりが見ている状態です。
人間は終わりが見えてくるとやる気が上がりますので、それだけで勉強効率もUPするでしょう!
QBを分解するデメリット
では逆にデメリットは何でしょうか?
もしデメリットが唯一あるとすれば、他分野との関連がその場で分からないということです。
しかし、最短かつ最大の結果を出すための勉強方法の本来の目的において、むしろそれがメリットにさえなると考えます。
参考書を分解してしまうと、もちろんその場で関連事項の確認をすることはできませんね!
関連事項を一度探し始めると、その飛んだ先のページにもさらに関連事項が書いてあって・・・
それを追って・・・ またそれを追って・・・
なかなか本題に戻れないことがあります。
すると、時間を大きくロスしてしまいます。
ですので、切り離したQB使うことで、最初はその分野のみに集中することができ、大きなタイムロスを未然に防ぐことができます!
逆に、ある程度知識が増えてきてから、関連事項の書かれたページを読むメリットもあります。
『これが○○と繋がっているんだ!』
このような形で関連事項に触れた方が、ドラマの伏線回収のように記憶に強く刻まれます!
脳への刺激が強いということは、少ないインプット回数でその情報を記憶できるということですので、この手法を使わないわけにはいきませんね♪
つまり、関連事項はその場で学ばず、時を待て!ということです。
まとめ
最後に、今回の記事の内容をまとめていきます!
- 最短で合格するために参考書を分解する
- QBを分解すると4つのメリットがある
- ①持ち運びやすくなる
- ②いつ・どこでも勉強ができる
- ③表紙によってやる気が上がる
- ④ゴールが見えやすくなる
- 唯一のデメリットさえメリットになる
実際に分解して使ってみれば、絶対に大きなメリットを感じてもらえると思います!
まだQBなどが手元にない人は、今すぐ準備を!